2007/4/26 木曜日

相変わらず賑やかなアップル:Q2は88%増益も長引くスキャンダル

アップルは第2四半期の業績を発表しましたが、前年同期比で売上は21%増、利益は88%増と相変わらず好調で、株価は時間外で一時100ドルを突破しました。

1株あたりの利益は0.87ドルと前年同期の0.47ドル、同社予想の0.54-56ドルを大きく上回り、またウォール街の事前のコンセンサス予想も上回っており、WSJでは「ソフトウェア会社の利益率のハードウェア会社」などというアナリストの感想も報じられています。

iPodの販売台数が前年同期の850万台から1,050万台に(売上は1%減の16億9,000万ドルですが、販売台数の成長減速を予測する向きが多かったのでこれも「サプライズ」と言えます)、そしてMacの販売台数は前年同期の110万台から150万台、コンピュータ・カテゴリーの売上は15億7,000万ドルから22億7,000万ドルに急増しており、Macの好調ぶりも際立っているようです。

業績は好調なのですが、このところアップルのもう1つの大きい話題となっている、ストックオプションのスキャンダルではあまりぱっとしないようです。というのも、この件に関してSECと民事で罰金を支払う合意をした元財務担当最高責任者のフレッド・アンダーソン氏が弁護士を通じて「スティーブ・ジョブズ氏にストックオプションの日付の操作をした場合の問題を警告していたが、ジョブズ氏は問題の日付で取締役会は合意していると同氏に(虚偽の情報を)告げたため、同氏は問題の操作を行った」と発表したからです。アップルの以前の説明では「ジョブズ氏は日付の操作を一部関知していたが、その意味を理解していなかった」というものだったので、アンダーソン氏の発表はこれを真っ向から否定するものです。

SECは既にアップルが調査に対して「極めて協力的」であったとして同社に対する訴追は行わない意向を示唆していますが、刑事の方では犯意の有無が結構重みを持つのでアンダーソン氏の発表に対して検察がどう動くかが注目されています。ただ、現在カリフォルニアの検察局は、ケビン・ライアン氏が最近クビになり、もう1人アップルの件で動いていた検事も退職、もう1人は休暇中と大混乱のただ中で、どれほど動けるかは疑問ということで、スティーブはまたまた悪運(?)に助けられるかもしれません。

2007/4/24 火曜日

非Macネタ:AMIGAの新しいハードウェアとな!!!

こりゃびっくりのニュースですが、とうとう(?と言っていいのか何なのか分かりませんが)、AmigaOSのための新しいハードウェアが出るようです・・・

「Amiga, Inc.とACK Software Controlは、数カ月にわたる設計と交渉を経て、Amigaユーザのために新しいハードウェアが準備中であることを公表できることを喜ばしく思います」だそうで、2種類のハードウェアが予定されているようです。

1つはエントリーレベルで500ドル程度、もう1つは1500ドル程度ということで、やはりPowerPCベースのマシンとなるようです。いや、少し見てみたいような・・・

AMIGAの新ハードウェア

またWeb作成ツールですか?でもこれは良いかも・・・

いつも極めて高品質のソフトを提供してくれているPanicですが、新しいソフトはWebページ作成ツールです。

PanicはFTPやNews Readerなど、良いソフトが出尽くした感のある分野でいつもあっと言わせるソフトを出してきますが、今回も色々競合のある分野で「one-window web development」と銘打って、その通りコンパクトにまとまった、しかし超強力なツールを出してくれました。これ1つあれば、大体何でもできそうです。それにUIもPanicらしくすっきりしていて良い感じです。

99ドルですが、今は初期割引で79ドル(Transmitを持ってる人は69ドル)で買えるようです。購入しなくてもデモ・モードで使用できるので興味ある方は試してみることをお奨めします。

Panic Coda

2007/4/13 金曜日

Apple、Leopardのリリース延期を正式発表

ずっとウワサは流れていましたが、AppleがOSX 10.5のリリースを4カ月延期して2007年10月にすると正式に発表しました。

声明では延期の理由を、iPhoneを予定通り6月に出荷するために、OSXのチームからソフトウェア・エンジニアリングとQAのリソースを引き抜く必要があったためとしています。

したがって6月のWWDCでは正式版のリリースは行われず、「ほとんど最終版」のバージョンがデベロッパーに配布されるとしています。

声明の締めくくりは「人生にはトレードオフがつきものですが、今回我々は正しい選択をしたと確信しています」だそーです・・・

Apple Hotnwes

2007/4/11 水曜日

Debian Gnu/Linux 4.0リリース

知らない間に(って私だけか・・・)Debian GNU/Linux 4.0 (Etch)がリリースされていました。前回の3.1が3年以上もかかった大河ドラマ(?)だったため、21カ月だと気が抜けるような気がします。

3.1から比較すると当然ですがパッケージもある程度新しくなっており、カーネルは2.6.18、GNOME 2.14 (2.16にして欲しかったような)、Apache 2.2、Firefox (という名前ではないんですが)2.0などが含まれています。

ところでダウンロードはCD21枚組、またはDVD3枚組という、何とも言いがたいものなので、試す人はネットワーク・インストールが無難だと思います。ただデスクトップ用の標準システム構成だとDVDの最初の一枚だけでインストールできそうなので、ダウンロードする人も適当なとこで切り上げて、後で必要なものをapt-getすれば良かろうと思います。

ところで IceDove (Thunderbird)、IceWeasel (Firefox)ってのは一体何なんでしょか。Mozillaのライセンス要件対応のようですがしっくりきませんねぇ。

他の多くのDistroの本家だけあって、慣れている人にはとっても良いリリースだと思います。(私みたいな無精者にはUbuntuで十分ですが・・・)

Debian 4.0

2007/4/7 土曜日

VMware Fusion β3 : BootCampをサポート


VMware Fusionがとうとうβ3になったようです。今回のリリースではデバッグ・オプションをオフにしてパフォーマンスを向上させたり、バーチャル・マシンが1つのパッケージなってバックアップやら移動が簡単になったり、日本語のキーボードがちゃんと動作したりするそうです。

また、既存のBootCampパーティションのサポートも発表されています。これは、Parallelsでは既にサポートされていましたが、先日のβ2での試験的な3Dグラフィックスのサポートと言い、何となくVMwareも地力を出してきた感じでしょうか。

VMware Fusion

ゲーム:Beyond The Red Line

Freespaceというと、スペース・シムものの人気ゲームで、Freespace2以降すったもんだがあって歴史に埋もれていますが、まだファンはいっぱいいるようで、Beyond the Red LineというテレビのBattlestar Galacticaという番組をモチーフにした完全コンバージョンもののデモがでています。

これはFreespace2のエンジンを改良したものをベースにしていますが、Freespace2は必要ではない完全なスタンドアロンのソフトです。mac版のデモも同時に登場しており、システム要件はOSX10.4、CPUはインテルまたはPPCで933MHz以上(1.2G推奨)、RAMは512M(1G推奨)、グラフィックカードはGeForce 3またはRadeon 9200以上ということで、結構遊べるマシンも多いのではないでしょうか。

私はクソ忙しくて遊べそうにないですが、興味のある方は下のリンクからどうぞ。

Beyond the Red Line

2007/4/6 金曜日

Mac Pro 8コア・・・

色々ウワサが飛んでいましたが、Mac Proの8コア・モデルが登場したようです。

これでCPUとしては、ローエンドが2.0GHzのデュアル・コアのWoodcrest Xeon、ハイエンドが53555365の3.0GHz、クアド・コアのClovertown Xeonとなります。

3.0GHzのデュアル・コア2基とクアド・コア2基の価格差は約8万8,000円となっており、コア4つ分で8万8,000円というのは割と安いのかもしれません(絶対額で言うと非常に高いですが)。

ところで53555365って公式に発表されてましたっけ?

Mac Pro

2007/4/3 火曜日

EMI、DRMなし、より高音質の音源をiTunesで配信

2日ほど前に発表されていたら、エイプリル・フールと思うところですが、AppleがEMIの音源をDRMなしで販売すると発表しています

欧米ではEMIの楽曲全てがDRMなしとのことで、しかも音質は256K AACと高いレベルになっています。価格設定は一曲1.29ドルに設定されているようです。

従来の128K AAC、DRMありのバージョンは今まで通り0.99ドルの価格で提供されるとのことですが、「アップグレード」したいユーザは差額の30セントで新しいバージョンにアップグレードできるとのこと。

音質の向上プラスDRMなしで30セントは、まぁまぁ妥当なところかも知れません(しかし、もともと音質に劣るものをDRM付きで売っておいて、後になって30%増しで「スゴイだろう」というのも何だか、という気もしないでもないんですが)。本当はロスレスを期待したいところですが、ダウンロードやプレーヤーの容量などユーザビリティの面では、ここらへんが限界なのかもしれません。

ともあれこれは、今までぐずぐずしていた音楽レーベルとしては英断だと思います。気になるのは(ホントはあんまり気になってませんが)日本の方々の対応ですが、、、、

Appleの発表