2007/10/26 金曜日

目出たくLeopardが発売されたようです。
しかし、サード・パーティのソフトではまだ対応をはっきり明言していないソフトも結構あるようです。というのも、アップルはデベロッパにLeopardのGMを(現時点でも)シードしていないためです。追記:製品発売後、ようやくデベロッパへのシード(というんでしょうか?)が始まった模様です。
正式版の発売以前に一般のデベロッパがアクセスできた最新ビルドはほとんど1カ月も前のもので、それ以降のビルドでアプリケーションが動くかどうかは「神のみぞ知る」状態だったわけです。
アップルは事前にジャーナリストにGMビルドを配布しており、しかもTorrentでは海賊版が出回っていると言う状態で、正規のデベロッパーが最終ビルドにアクセスできるのは一般への発売以降という状態に不満を漏らす開発者も少なからずいるようです。(「お前らアップルのおかげで食ってんだから文句言うな」みたいな相変わらずの「熱狂的ファン」からの反論もあるようですが・・・)
Rogue Amoebaみたいなデベロッパでも事情は同じということで、まぁ、もともと「使うのは天国、作るのは地獄」なんて言われていたアップルですが、これだけは相変わらずのようですねぇ。
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2007/10/24 水曜日
アップルは昨日第4四半期の業績を発表しましたが、利益は前年同期比67%増の9億400万ドルと「超」好調を維持しているようです。
業績の牽引車はMacに戻ったようで、第4四半期の販売台数は216万台と前年同期の161万台から34%の伸びで、PC業界全体の伸び(IDC調べで15.5%)の倍を大きく上回る伸びだったようです。売上は31億ドルと、前年同期の22億ドルから50%近い伸びとなっています。
iPhoneは110万台の出荷で、米国の携帯端末では第4位、ATT内では1位になったようです。ただし売上は1億1800万ドルと業績への貢献はまだのようです。iPodは1,020万台と、前年同期の870万台からまた大きく伸びており、アナリストの予想を上回ったようです。
1株あたり利益は1.01ドルですが、アップルは今四半期(10-12月)はクリスマスもあり1.42ドルを予想しているようです(おそらくは低めの数字だと思われますが)。
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2007/8/22 水曜日
Financial Timesが、FT Deutschlandからの情報として、Appleと欧州のキャリアとのiPhoneの契約が確定した模様と報じています。契約では、通話、データによる収益の10%をオペレーターがAppleに支払うことになっているとも報じています。
契約相手は以前報じられていたのと同様、ドイツがT-Mobile(ドイツ・テレコム)、フランスがOrange、英国がO2となっています。式発表はベルリンで8月末に開かれるIFAトレード・フェアで行われるのではないかとのことです。
通話やデータ転送による収益の一部を携帯メーカーに支払うという形態の契約に対して、オペレーターは強く反撃してきましたが結局はiPhoneの魅力(または他社に契約を取られるという恐れ)には勝てなかったようです。ただ、他の携帯メーカーも同様の契約を求める可能性が高く、これは各社にとっては「両刃の剣」になるかもしれません。
中でも「動きが遅くてカスタマー・サービスが悪い」というイメージのあるドイツ・テレコムにとっては重要な契約であり、「これは平等なプレーヤー間の交渉ではなく、Appleが明らかに優位な立場にあった」とFTは報じています。
ただし、まだ現時点では各社ともコメントは拒否しているとのことです。
Financial Times
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2007/8/2 木曜日
いろんなところでLeopardがThe Open GroupのUNIX 03標準の認定を受けたとの記事が出ているようです(例えばここ)。
UNIX 03標準の対象となるのはライブラリ、システムコール、ターミナル・インターフェース、コマンド、ユーティリティ、C言語などなどです。
現在まで認定を受けているのはSun、IBM、HPで、基本的に企業や公的機関、教育・研究機関など売り込む上で「UNIX」のブランドやISVのサポート、ソフト資産のポータビリティがモノを言う法人顧客を抱える企業ですが、APPLEの場合は教育機関を除けば、比較的間接的な一般的なマーケティング向けのものでしょうか。あるいはLeopardサーバの法人顧客への売り込みを考えたものかもしれませんが(こちらはあまり期待できないような気もしますが)。
ところでこれで思い出したのが、昔Appleが勝手にUNIXの名前を使いまくっていてOpen Groupと裁判沙汰になった件です。騒ぎになった後、大した発表はなかったような気がするのですが(見落としていただけかもしれませんが)、Appleはちゃんとお金払ってるんでしょうか?
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2007/7/27 金曜日
ウォールストリート・ジャーナルはiPhoneのインターフェースにひっかけて、ジョブズ氏のボタン嫌いのハナシを載せています。すこし面白い話も載っていたのでちょと紹介。
AppleのCEOにとってボタンはまさしく長年にわたって「ホット・ボタン」(激しい反応を起こさせる問題)だった。Appleのユーザー・インターフェース・エキスパートだったブルース・トグナツィーニ氏によると、ジョブズ氏は最初のMacintoshのキーボードに↑、↓、←、→のキーを断固として付けさせなかった。
見た目がごつくなるのを抑えるためだったようですが、確かに見た目はスマートになったものの、ユーザーは矢印キーを熱望していたようで、トグナツィーニ氏はジョブズ氏が1985年に会社を去った直後にキーボードのキーを増やす提案をしたそうです(結局キーの数は初代Macのほぼ2倍になりましたとさ・・・)。
また4年前に、もういくらなんでもマルチボタン・マウスを出したらどうかと提案した元重役に対しても全く聞く耳を持たなかったようです。結局2年前にはマルチボタン・マウスを出すことになりましたが、スティーブ・ウォズニアック氏によると
個人的な理由にせよデザイン上の理由にせよ、スティーブが何か思いついたら、ほとんど一生考えを変えることはないんだ。スティーブが間違ってるってことを誰かが徹底的に証明するまではね。
だそうです。そしてとうとう、いつもジョブズ御大が着てる服と同じくらいボタンの無いケータイを売り出したわけですが、やはりこれくらい骨がらみの執念でもないと本当にシンプルな製品は出ないのでしょうねぇ。
Wallstreet Journal
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2007/7/26 木曜日
アップルは第3四半期の業績を発表しました。前年同期比で利益は73%増の8億1,800万ドル、売上は24%増の54億1,000万ドルと相変わらず好調で、株価は時間外で一時150ドルを突破した模様です。
1株あたりの利益は92セント(前年同期の54セント)とウォール街の事前のコンセンサス予想72セントを大きく上回っています。粗利益率も36.9%と前年同期の30.3%からさらに上昇しており、ハードウェア会社の粗利益率とは言えない水準になっています。
Macの販売台数は前年同期比33%増の176万台で四半期の数字としては過去最高を更新したようです。このうちデスクトップが63万4,000台、ノートブックが113万台とのことです。iPodの販売台数の前年同期比で21%増の980万台と、第2四半期(1,050万台)比ではやや落ちていますが、これも市場の予測を上回る強さでした。
尚、iPhoneに関しては、第3四半期に入る1.5日間の間の売上は27万台とのことで、これはATTのアクティベーションの数と大体一致しています。
iPhoneの2日間の売上が40万台とか50万台とか過大に期待されていたので、先日ATTのアクティベーションの数が発表されると一気に失望売りが出ていましたが、足下の数字の堅調さでこのニュースも吹き飛んだ感じです。
声明ではジョブズ御大は第4四半期末までに、iPhoneを100万台、そして2008年には1,000万台という目標を再表明しているようです。
第4四半期に関してはAppleは売上57億ドル、1株あたり利益65セントと相変わらず保守的な予想を示しています。
Apple第3四半期業績発表(米アップル)
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2007/7/6 金曜日

相変わらず結構な数のマッシュアップが出続けていますが、SkypeがSkypeを使用したマッシュアップのコンテストをやっています。
期間は8月31日までで、優勝者はプラハでのSkype Developer and Beta Tester Daysにご招待で、2007年マッシュアップ・カップを贈呈だそうです。
また上位者の中でアジア地域のデベロッパには、ひょっとすると東京でも賞を贈呈するかもしれないとのことです。さらに優勝者と上位10名は色んなところにプロモーションいたします、とのことです。
Ebayの会社としては賞がちょっとセコいような気もしますが、日本からだとプラハは結構遠いですから、腕に自慢の方々はトライしてみてはいかがでしょうか。
SkypeコンテストのWiki (英語です)
Skpe Developer Zone (APIの情報など:英語です)
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2007/7/5 木曜日
TIMES ONLINEは、英国でのiPhoneのパートナーがO2に決まったと報じています。
記事によると、iPhoneはクリスマスまでには発売され、価格は300ポンド程度になるとされています。なお、記事では3Gについては触れられていません。
欧州ではVodafoneが一手に契約を狙うと噂されていましたが、この記事が本当だとすると、マーケット毎の契約になりそうです。なお、この記事ではフランスではOrange、ドイツではT-Mobileが有力と報じられています。O2はスペインのTelefonicaの子会社で、「音楽ケータイ」では英国で有力なオペレーターです。
300ポンドでどのような料金プランになるのか分かりませんが、iPhoneの競合の1つになると思われるNokiaのN95あたりで料金プラン次第ではタダから200ポンド程度だと思われますのでやはり少し高めかもしれません。
英国というとSymbian OSのお膝元ですが、iPhoneと他のスマートフォントの競合がどのようなものになるか興味あるところです。Symbianは開発環境もそれなりにあり、個人的には割と好きなプラットフォームなので頑張って欲しいところではありますが。
TIMES ONLINE
アップデート:Financial Timesでも、O2(英)、オレンジ(仏)、T-Mobile(独)と報じられています。記事では、発売時期は今年秋で、他の欧州諸国はアジアと同様来年としています。ネットワークは2.5Gとの報道です。
GPRSはWebブラウジングには非力ですし、3GやHSDPAも利用できる欧州で2.5Gというのは??という気もしますが、タイミング等の問題でしょうか。Vodafoneの株価はFTの報道で下落しているようですが、まだ正式発表もありませんから、ウワサに対するメディアの過剰反応という可能性もあります。
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2007/7/3 火曜日

WSJが報じたところによると、Universal MusicがiTunes Storeとの現行の長期契約(1年以上)を取りやめ、短期契約への切り替えを考慮している模様。
このニュースを受けてAppleの株価はiPhoneの売り出し好調とのニュースにもかかわらず月曜はやや下げています。UniversalのカタログはiTunesのダウンロードの25%を占めているようです。
しかし、iTunesは音楽の販売ではすでにウォルマート、ベストバイに続く第3位であり、iTunesでのビジネスはUniversalの利益の15%を占めるとも言われています。普通であれば、2桁の利益を占める大手小売との関係をメーカーから切るというのはあまり無いと思われますが、やはり「1トラック99セント」というのが気に入らないのでしょう。
最近UMGはMicrosoftとも契約していますが、MSとの契約ではZuneが1台売れるたびにUMGに1ドル支払うという「おいしい」契約となっています(しかしおかしな契約です)。おそらくUMGはAppleにも同様の要求をしたと想像されますが、ジョブズは間違いなく一蹴しているでしょう。
まぁ、UMGは他所での方が儲かるかもしれないと思っているのかもしれませんが、あんまり欲をかくと違法コピー花盛り状態に再び逆戻り・・・というようなことは考えないのでしょうね、やっぱり。
アップデート:San Francisco Chronicleによると、Appleは「まだ交渉中」としているようです。
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2007/7/1 日曜日
WINEは*NIX上でWindowsのAPIを実装しようというオープンソースのプロジェクトですが、以前にもParallelsのサポート・フォーラムでも「ゲストOSのディレクトリにWINEのライブラリが入ってるようだけど?」というポストが載っていました(Parallels 3.0のリリースの際にDirect3Dサポートのスクリーン・ショットでWINEと同じようなバグが見られていました)。
それで実際、Parallelsはバージョン3.0でのDirect3DのサポートにWINEのライブラリを使用していたようです。WINE自体はオープンソースでライセンスはLGPLになっていますが、LGPLで配布されているプログラムを再配布する場合には、ソースコードを公開する必要があります。
WINE側はParallelsにソースコードの公開を求めているようですが、現在のところParallelsサイドはリクエストに応じていない模様です。
WINE側は「法的手段に訴えずに問題を解決したい」とのことで、この問題をトラッキングするWikiページを開設しています。
アップデート:下記サイトによると、WineサイドはParallelsからソースコードを入手した模様。変更箇所と当該コードがParallelsに実際に使用されたものかどうか検証中の模様です。
WineHQ : Parallels
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