2007/10/5 金曜日

Joostベータ公開:Mac OSXバージョンも

Joostは15,000以上の番組、250以上のチャンネルが見れるインターネット上のTVサービスで、今までは「invite only」で配布されていたベータ版の公開がとうとう始まりました。

ニュースなどは非常にショボいですが、エンターテイメント、音楽などのコンテンツの幅は相当なものです。

Win版だけでなくMac OSX版も公開されておりなかなかの操作感です。今のところサポートされているのはIntelベースのMacだけみたいです。

興味のある方は下のリンクからどうぞ。

Joost

2007/10/1 月曜日

Radioheadが新アルバムをダウンロード販売開始・価格はオープン・・・

英国のバンドのRadioheadの新アルバル「In Rainbow」は、購入者が価格を決めるデジタル・ダウンロードの形態で販売するようです。

10月10日からダウンロード可能になるそうで、注文するとダウンロードのアクティベーション・コードが送付されるようです。

最近の(と言っても大分前ですが)Radioheadはあまり聞かないので「ふーん」という感じもあるのですが、少し興味を引かれたのでRadioheadのサイトを見てみました。確かに、バスケットに入れると価格が入っておらず、価格の横の「?」マークをクリックすると「It’s up to you(あなた次第)」という画面が出てきます。もう1度「?」をクリックすると「No really, it’s up to you(いや、ホント)」と出てきます。

オンライン・ダウンロードは(違法コピーなどで)音楽の売上に悪影響を与えると言われながらも、AppleのiTunesなどは相当な売上を上げていますし、音楽ファンはオプションを与えられれば本来適正な価格を払うはずだという意見も結構あります。というわけでRadioheadのファンがどの程度の値段を付けるのか興味のあるところです。(ダウンロード販売の場合、1つ余計に売る限界費用は極めて低いと想定されますから、かなり安価でも良さそうな気はしますが・・・)

サイトではダウンロード版の他に、LPやCD(X2)、アートワークなどが含まれた「Discbox」も販売されていますが、こちらは40ポンドの「定価」がついています。また、WSJによるとこのアルバムのレコーディング、制作、販売にはレコード・レーベルは全く関与していないということです。

どうも、ファンが殺到しているようでサイトは超遅いのですが(しかも、デザインが悪くて極めて使いにくい)、途中まで見た感じではどうもマジで「ゼロ」ポンドでも注文できそうな感じでした。で、さすがにそれはないかと「昔のファンの誼(?)」と最近の作品の印象とこれまた最近のポンド高を勘案した結果、2ポンド(ファンの方すみません・・・いや、当人達に言うべきか・・・)で注文しました。

トランザクション費用(最後の画面で出てくる)が0.45ポンドかかるので、もう少し安くすれば良かったかとも思いましたが、おそろしく使いにくいサイトでもう1度操作するのがいやだったのでそのまま注文・・・

なかなか面白い試みだと思います。(買い物のページはもちょっと何とかした方が良いと思いますが。)

Radiohead

2007/8/25 土曜日

iPhoneをアンロックしたのは17才とな・・・

iPhoneをAT&T以外で使用できるようにSIMロックを解除する方法が公開されて話題になっているようです。iPhoneを分解して、基盤の配線のハンダ作業が必要というもので、あまり試す人はいないと思われますが・・・。作者はアンロックしたiPhoneをeBayに出していますが、明らかに邪魔が入っているようです。

これをやったのは17才の学生さんのようで、これを編み出すのに大体500時間程度をかけたそうです。

過去の行動から判断して、Appleは訴訟を起こすかもしれませんが、携帯のアンロックは(少なくとも米国では)違法ではありませんし、アンロックするために何らかの違法行為が行われていない限り、これを止めるのは難しいような気がします。

これに500時間投入してやり遂げるという熱意だけでも大したものですから、訴えるよりも宣伝に使った方が良いかもしれませんねぇ。

cnbcニュース

追記:ついでに書いておくと、iPhoneSimFree.comは完全にソフトウェアによるアンロックに成功したとしていますが、こちらはそれで商売するようで方法は公開していません。Engadgetでカバーされています。

2007/8/22 水曜日

欧州でのiPhoneのキャリア決定か?

Financial Timesが、FT Deutschlandからの情報として、Appleと欧州のキャリアとのiPhoneの契約が確定した模様と報じています。契約では、通話、データによる収益の10%をオペレーターがAppleに支払うことになっているとも報じています。

契約相手は以前報じられていたのと同様、ドイツがT-Mobile(ドイツ・テレコム)、フランスがOrange、英国がO2となっています。式発表はベルリンで8月末に開かれるIFAトレード・フェアで行われるのではないかとのことです。

通話やデータ転送による収益の一部を携帯メーカーに支払うという形態の契約に対して、オペレーターは強く反撃してきましたが結局はiPhoneの魅力(または他社に契約を取られるという恐れ)には勝てなかったようです。ただ、他の携帯メーカーも同様の契約を求める可能性が高く、これは各社にとっては「両刃の剣」になるかもしれません。

中でも「動きが遅くてカスタマー・サービスが悪い」というイメージのあるドイツ・テレコムにとっては重要な契約であり、「これは平等なプレーヤー間の交渉ではなく、Appleが明らかに優位な立場にあった」とFTは報じています。

ただし、まだ現時点では各社ともコメントは拒否しているとのことです。

Financial Times

2007/8/17 金曜日

MacOffice Professionalとな??

MacOffice Professionalという「製品?」が出ているようです。

「MacOffice ProfessionalはOSXのOfficeスイートを一変させます」とのことで、ワードプロセッサ、スプレッド・シート、プレゼン用ソフトにデータベース、etc. etc.となっています。

今まで聞いたことの無いところからフルのOfficeスイートというのは??と思っていたのですが、何と、どうもオープンソースのNeoOfficeをリパッケージして販売しているようです。

製品自体には、NeoOfficeのCopyrightステートメント等が入っており、問い合わせに対してソースコードも公開しているようなので、一応GPLには準拠しているのかも分かりませんが、Web自体には(今のところ)全くNeoOfficeの表示もなく、少しばかりアコギな商売のような気もします。

まぁ、フリーのオープンソースの製品をリパッケージして、サポートを売るというのは(そうちゃんと書いてあれば)正当な商売ですが、知らずにもし買った人がいるとするとサギに近いのではないでしょうか。

皆さんもお気をつけ下さい。

MacOffice Professional
NeoOffice
NeoOfficeのフォラムでの指摘

2007/8/11 土曜日

iMacのキーボード

what’s my sceneさんとこでちょっと読んで気になっていたiMacの新しいキーボードをちょっと触りに行ってきました(本当だったら新しいiMacを買いたいところなんですが、今のiMac24と取り替えるほどの新しい魅力はないような気がしてます。少なくともPenryn待ちかなぁ・・・)。

で、キーボードなんですが、確かに超スリムでカッコ良いのですが、触った感じは何となくMacBookのキーボードみたいでちょっと頼りない感じです。逆に言うとMacBookのキーボードが好きだったら良いかもしれません。

私は個人的にはちょっとカチッと(またはガチッと)押した感じがするキーボードが好きで、未だにPowerMac G4についてた黒いやつを使ってるぐらいなんですが(いや、できればiMateでも買って昔の拡張キーボードを使いたいぐらいなんで)、この紙か何かを押してる感じにはちょっと違和感を感じました。まぁ、コンピュータ買ってついてれば、それなりに慣れて使うんでしょうけど。

で、もう1つの話題になっている「コマンド」キーですが、もともと初代のMacキーボードにもアップルのロゴはありませんでした。

最初のデザインではコマンドの四葉(?)のマークの代りにアップルのロゴが使用されていたそうなんですが(キーボードでもメニューでのコマンドのショートカットの表示でも)、発売直前になってジョブズ御大がアップルのロゴだらけなのにご立腹されて別のマークに変えるように命令した結果、今の四葉のマークになったそうです(Folklore.comでのAndy Hertzfeldさんのおはなしより)。

で、今の四葉のマークは、スウェーデンのキャンプ場で何かのアトラクションなんかがある場所を示すマークだそうです。御大にマークを変えろと言われて、数日しか余裕の無かったアップルの社員が急いで国際シンボル・ディクショナリーをめくって何となく感じに合うやつを探した結果、今のマークに落ち着いたそうです。

ちょっと売れ行きが良くなってきて、ひょっとするとジョブズ先生、自分のミニマリズムにますます自信を取り戻してきたのかもしれませんねぇ。

Folklore.com

2007/7/5 木曜日

iPhone、英国ではO2と?

TIMES ONLINEは、英国でのiPhoneのパートナーがO2に決まったと報じています。

記事によると、iPhoneはクリスマスまでには発売され、価格は300ポンド程度になるとされています。なお、記事では3Gについては触れられていません。

欧州ではVodafoneが一手に契約を狙うと噂されていましたが、この記事が本当だとすると、マーケット毎の契約になりそうです。なお、この記事ではフランスではOrange、ドイツではT-Mobileが有力と報じられています。O2はスペインのTelefonicaの子会社で、「音楽ケータイ」では英国で有力なオペレーターです。

300ポンドでどのような料金プランになるのか分かりませんが、iPhoneの競合の1つになると思われるNokiaのN95あたりで料金プラン次第ではタダから200ポンド程度だと思われますのでやはり少し高めかもしれません。

英国というとSymbian OSのお膝元ですが、iPhoneと他のスマートフォントの競合がどのようなものになるか興味あるところです。Symbianは開発環境もそれなりにあり、個人的には割と好きなプラットフォームなので頑張って欲しいところではありますが。

TIMES ONLINE

アップデート:Financial Timesでも、O2(英)、オレンジ(仏)、T-Mobile(独)と報じられています。記事では、発売時期は今年秋で、他の欧州諸国はアジアと同様来年としています。ネットワークは2.5Gとの報道です。

GPRSはWebブラウジングには非力ですし、3GやHSDPAも利用できる欧州で2.5Gというのは??という気もしますが、タイミング等の問題でしょうか。Vodafoneの株価はFTの報道で下落しているようですが、まだ正式発表もありませんから、ウワサに対するメディアの過剰反応という可能性もあります。

2007/7/4 水曜日

雑談:iPhoneのマニュアルはFrameMakerで??

iPhoneのユーザ・ガイド(pdf)が配布されていますが、なんで本文中で「the iPhone」じゃなくて「iPhone」になってるんだとか色々言われてるようです。

で、全然関係ないんですが、このドキュメントはFrameMakerで作られているようです。ジョブズ氏はよくプレゼンの最初で、OSXの最新バージョンに移行しているユーザの比率を挙げていますが、どうもクパチーノの一部でも相当古いマシンとOSを使って仕事してるようです (Frame Maker 6は古いMacOS上、またはOSXではクラシック上で動作しますが、クラシックが動作するのはPPCのMacまでですから)。

InDesignよりFrameMakerが良いって言って古いマシンとシステム使ってる人は結構いるみたいですが、Appleのパブリケーション部門もその仲間かしらん。

2007/7/1 日曜日

Parallels:WINEのライブラリ使用でLGPLライセンス違反か・・・

WINEは*NIX上でWindowsのAPIを実装しようというオープンソースのプロジェクトですが、以前にもParallelsのサポート・フォーラムでも「ゲストOSのディレクトリにWINEのライブラリが入ってるようだけど?」というポストが載っていました(Parallels 3.0のリリースの際にDirect3Dサポートのスクリーン・ショットでWINEと同じようなバグが見られていました)。

それで実際、Parallelsはバージョン3.0でのDirect3DのサポートにWINEのライブラリを使用していたようです。WINE自体はオープンソースでライセンスはLGPLになっていますが、LGPLで配布されているプログラムを再配布する場合には、ソースコードを公開する必要があります。

WINE側はParallelsにソースコードの公開を求めているようですが、現在のところParallelsサイドはリクエストに応じていない模様です。

WINE側は「法的手段に訴えずに問題を解決したい」とのことで、この問題をトラッキングするWikiページを開設しています。

アップデート:下記サイトによると、WineサイドはParallelsからソースコードを入手した模様。変更箇所と当該コードがParallelsに実際に使用されたものかどうか検証中の模様です。

WineHQ : Parallels

2007/6/30 土曜日

Safari 2 とSafari 3を同時に動かす? (再度挑戦)

少し前に、Safari2と3を同時に動かすと言うやつでハズしましたが(Webkitが全部入れ替わるのでSafar2だけではなくWebkit使うアプリが全部「パブリックベータ状態」に・・・はっはっは)、今度はWebkit.appを使用する方法を発見。というわけで、この間のやつよりちょっとだけ手間ですが、再度紹介。(MacOSXhint.comを参考に)

1. 現在のSafariの複製を作って名前を変えておきます (Safari 2など)
2. 最新のWebkitをダウンロードして「アプリケーション」フォルダに放り込む。
3. ついでにPacifistをダウンロードしておく。一回使うだけなので別にインストールする必要なし。.dmgをマウントしておく
4. Safariのパブリック・ベータもダウンロードしておく。これも.dmgをマウントしておく。
5. Pacifistをマウントしたドライブから実行して(ライセンスを買ってないので「Not Yet」をクリックできるまで少し待ちます)、「パッケージを開く」でマウントされているSafariのパブリックベータのドライブのSafari3Beta.pkgを開いて、中の「Applications」フォルダにある「Safari.app」をドラッグして自分のコンピュータの「アプリケーション」フォルダに放り込む。(古いやつを入れ替えます)
6. Safariのバージョン3を使用する場合にはWebkit.appを起動する。「Webkit.app」は最新のフレームワークを使ってSafari.app(つまりバージョン3)をロードします。

Webkit.appは新しい自分用のフレームワークを使ってSafari.appをロードするというのを利用した方法です。入れ替えたSafari.appの方は単体ではロードできないので、Safar3を実行するにはWebkit.appを実行します(したがってデフォルトのブラウザもWebkit.appにしておきます)。複製しておいた「Safari 2」を実行すれば、旧バージョンがそのまま使用できます。

Webkit.appを使用する利点には、新しいインスペクターが使用できるというのもあります。Webkit.appで開いたウェブページで適当な文字などをマウスでハイライトさせて、右クリックから「Inspect Element」を選んでみて下さい。最新のインスペクターは超便利で、使いやすいです(ぱっと見た目は昔のやつの方が好きな人もいるかもしれませんが、機能は間違いなく数段上がっています)。