Appleは2005年度第4四半期の業績を発表しましたが、売上、利益とも同社始まって以来最高の四半期(そして年度)となったようです。
同四半期の売上は36億8,000万ドルで前年同期の23億5,000万ドルに比較して約57%増、純利益は4億3,000万ドルと、前年同期の1億600万ドルに比較して306%増となっています。Macの出荷は123万6,000ユニットと48%の伸び、iPodも645万1,000ユニットと220%伸びています。
ただ、売上36億8,000万ドルはコンセンサス予想の37億4,000万ドルを下回ったため(とiPodの販売台数が予想を下回ったため)、Apple株は時間外取引で8%以上値を下げたようです。Apple株の過熱が言われ出してから結構たちますが、過熱した株では一旦ハードルに足をかけた時の反動が大きいという良い例ですね。
あと、数字から見ると、インテル移行を控えての買い控えのネガティブは出ていないようです。一方、iPodの方は670万台から800万台を予想していたアナリストが多かったのでやや予想を下回る結果となっています。1株当たり利益は0.50ドルと前年同期の0.13ドル、コンセンサス予想の0.37ドルを大きく上回りました(ただこれには税金関連の調整が入っているようですが)。
2005年度全体では売上139億3,000万ドル、純利益13億3,500万ドルと、各々前年比68%と384%の伸びとなっています。
スティーブ・ジョブズは、
前年比で売上68%増、利益384%増で、Appleの歴史において最高の年を終えることができて興奮している。これは我々の革新へのフォーカスと、Appleにおける膨大な才能と創造性の直接の結果だ。2006年のために用意している新製品にも最高に興奮している。
と語っています。来四半期の売上見通しも47億ドルと極めて強気の数字を出しています。株価水準自体はともかく、業績自体は好調といえるでしょう。