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August 31, 2005

ダッシュボード・ウィジェット・ゲーム:Unity Challenge

UnityはPC上でもMac上でも動作する3Dゲーム開発ツールで、これのおかげでMac上のゲームの数が増えるんじゃないかと期待されていますが、16日でダッシュボード・ウィジェットを使ったゲームを作るコンテストを主催しています。

13チームが13のゲームを提出しており(うち6ゲームがオープン・ソース)、みんなにどのゲームでも好きにプレーしてもらい、良いと思ったゲームに投票してもらって一番多くの票を集めたゲームがコンテストとの勝者という趣向です。さっと見ただけでも、どのゲームもなかなか良さそうです。ヒマがあったらダウンロードして投票しましょう(ダッシュボードの性質上、CMD-Fキーでフルスクリーンにしてプレーする方が速いそうです)。

13のゲームのダウンロードはこちら
投票はこちら

(下は現時点で1位と2位のゲームのスクリーン・ショットです)

BananawarehouseOpenfire

August 30, 2005

Intelへの移行は早い?:AppleのFreeScaleのCPU購入契約

AppleがFreeScaleのCPUの供給を2008年まで受ける契約を結んだことが結構いろんなとこで話題になってたんだけど、大体みんな

Apple社がFreescale社と結んだこの契約は、Intel社のプロセッサへの移行が当初の見通しより遅れる証拠と見ることができる。しかし、期待したほど移行がスムーズに進まない場合に備えて、PowerPCに保険を掛けただけと見ることもできる。(上でリンクしたEETimesの記事より)

ってな解釈が多いみたい。でもねぇ、無責任な推測を私もやってみると、これは少し違うんじゃないかという気もする。つまり、AppleCare Protection Planに入るとハードウェアの無償修理は3年間になる。さて、2008年までAppleがパーツの供給を確保したということはどういうことか考えると、2005年中に買ったG4ベースのMacの3年間のProtection Planが切れるまでのパーツを確保したってことになる。逆に言えばAppleが来年以降にG4ベースのMacを販売する可能性はかなり低いと考えられるってこと(パーツの保証ができないからね)。

つまり、この購入契約が示しているのは「Intel社のプロセッサへの移行が当初の見通しより遅れる」とか「期待したほど移行がスムーズに進まない場合に備えた保険」というのとはまったく逆で、少なくともG4ベースのMacはかなり早い時期、つまり最も早ければ今年一杯くらいでディスコンになってIntelのCPUへの移行を完了する可能性があるということじゃないかしらん?

フリーソフト:fseventer

fseventerはSpotlightが用いているのと同じAPIを使って、ファイルシステムに加えられた変更を監視し、グラフィカルに表示するソフトです。

訳の分からないファイルやデーモンを山のようにインストールしてくれるソフトウェアもありますが、これで見れば何が加えられてるか一目瞭然で分かって便利です。

fseventer

Fseventer Shot

August 29, 2005

高速のオーディオ・ビデオ・エンコーダー:ffmpegX

ffmpegXはビデオ/オーディオ・エンコード用のffmpegや、Mpeg-2エンコーダ/マルチプレクサのmpeg2enc、字幕サポート付きのMpeg-4エンコーダであるmencoderなどのUnix用の高速なオープン・ソースのツール群のOSX用のGUIフロントエンドです。

MPEG-1、MPEG-2、MPEG-4、DIVX、XviD、non-encrypted VOB、VIDEO_TS、 Quicktime .MOV、.DV, .WAV、Real Audio、Real Video、H.263、H.264などを含む多くのフォーマットを読み込み可能で、それらをDivX、AVI XviD、H.264 MP4、MOV、DV、3GP、Sony PSP、MP2、MP3、AAC、AC3、MPEG-1、MPEG-2、VCDなどを含む多くのフォーマットに変換可能です。

使用方法は簡単で、画面を見れば一目瞭然ですが、変換・エンコードするファイルをドラッグ・ドロップして変換先のフォーマットを指定するだけです。15ドルのシェアウェアですが、登録を促すメッセージの他は、非登録の機能制限はないので十分に試用可能です。

個人的にはUnixのオープンソース・ツールのフロントエンドのソフトに有償で登録というのはちょっと抵抗があったのですが、使ってみると断然便利なので「まぁいいか」という感じです。

ffmpegX

View1

インストールの注意:

mpeg2enc、mplayer、mencoderはffmpegXのファイルには含まれていませんので、インストールする前に、それらのモジュールのバイナリをダウンロードしておきます。

mpeg2enc(クリックせずに、ctrl-クリック、または右クリックでディスクにダウンロードして下さい)
mplayer/mencoder

その後このページでffmpegXをダウンロードして実行し、上のモジュールのファイルの場所を指定し、インストールを実行すれば終わりです。

August 26, 2005

MailTagsは便利かもしれないぞっと!!

Mailtagspanel

AppleのMail.appにはいろいろ不満もあるのですが(言い出すとキリがないのでやめておきますが)、このMailTagsは逆転打になるかもしれません(って別にAppleが打ったわけじゃないんですが)。

このソフト(Mail.appのプラグ・インです)は単にメールにメタ・タグを追加するものなんですが、メールにプロジェクト(やカテゴリー)を追加したり、締め切り日を設定したり、コメントを追加したりできます。なんだ、と思われるかもしれませんが、この追加したタグはSpotlightでもサーチできますし、Mail.appのルールでも使用できます。

つまり、返事を出す締め切り日が5日以内に迫っているメールを集めたスマート・フォルダを作れば自動的にそのフォルダの内容がアップデートされて忘れてしまうことも防げますし、特定のプロジェクトに関連するメールを集めたスマート・フォルダを作っておけば取りこぼしも防げます。

結構多数のメールを受け取って、返事しようと思っている間にもメールが遥か下の方へ行ってしまって「まぁ、いいか」なんてなってる人(誰だ一体?)にはとっても便利です。

インストールすると、メールの画面の右端にタグが現れるので、それをクリックして必要な情報を設定するだけです。プロジェクトの設定などは、Mail.appの環境設定から行います。シリアル、登録などはありませんが、20ドルのドネーションウェアです。値打ちはありそうに思います。

MailTags


IBM、ソニー、東芝、Cellプロセサの技術仕様を公開

AppleのIntel移行でCellがらみの話題も(OS VirtualizationでOSXでも動作しない限りは)「非Macネタ」となってしまいましたが、IBM、ソニー、ソニー・コンピュータ・エンターテイメント、東芝の4社はCellブロードバンド・エンジン・アーキテクチャの主要な技術仕様の一部を公表しました。

CPUのデザインだけでなく製造プロセス自体にも4社とも相当な資金をつぎ込んだとみられるので、CPUの普及・拡販で儲けたいところだと思われますが、その第1歩ではないでしょうか。

ドキュメントは以下のリンクで入手可能です。

ソニー・コンピュータ・エンターテイメント

IBM (一部登録必要)

August 25, 2005

タダソフト:BitPlayer

ビデオの再生にはQuickTimeやらVLCやらXinePlayerやら、その他にもなかなか良いプレーヤーが数多くありますが、BitPlayerもなかなか良い機能を持ったソフトです。

役に立つのがPlaylistで、これは名の通りでムービーをフォルダに整理したり、順番を変えたり、ソートしたりシャッフルしたりして再生できるものです。QuickTimeにあっても良い機能だと思いますが・・・

あとはフルスクリーンでの再生や、QuickTimeムービーを個別、またはバッチで他のフォーマットで書き出したりという機能があります。このソフトもフリーです。

BitPlayer

Playlist

McAfeeのVirex、Tigerをサポート

McAfeeは同社のアンチ・ヴィールス・ソフトVirexのOS X Tigerへの対応を発表しました。
価格などの情報は発表には含まれていませんでしたが、8月29日出荷とのことです。

アンチ・ヴィールスにはNortonもありますが、個人的にはNortonにはMacではあまり良い経験が無いので(全部で考えると、問題を直したことよりも問題を起こしたことの方が多かったような・・・・いや、大昔のハナシなんで今は分かりませんが)、Virexが出たら考えてみようかと思ってます。

以前は.Macに入ると自動的に付いてきましたが、もうやらないんでしょうか?やらないんでしょうねぇ。

McAfeeの発表

August 24, 2005

Eclipse : CDT3.0リリース

Idea

Eclipse 3.1のリリース以来、多くのモジュールが矢継ぎ早にリリースされていますが、今後はEclipse 3.1用のC/C++開発ツールのCDTの新バージョン3.0がリリースされました。

DOMベースの言語バックエンド、K&Cのサポートの強化など、全般的な強化が図られています。CDT2.0以降はMac OSXもサポートされています。

今回のバージョンはEclipse 3.0では動作せず、3.1が必要です。

CDT3.0ダウンロード
Eclipse.org
Eclipse - Wiki (日本語)

Google Talk : Google、IMサービス開始(Update)

Googleが早ければ水曜日にも(もう今日ですが)インスタント・メッセンジャー・サービスを開始するというのが、今やそこら中でウワサになってるようです。大手メディアでもLA TimesWall Street Journalが報じているのでひょっとすると確度は結構高いかもしれません。

以前は、GoogleはIMに進出するつもりは無いとしていたような記憶があるのですが、本当だとするとMS、Yahooなどとますます競争が激化しそうですね。Googleは以前からJabberのサーバを稼働させているなどというウワサがあったので、AdiumなどのJabber対応の普通のクライアントで使えるようにして頂ければ嬉しいかななどと思ったりして・・・

追記:どうもホントのようです。まだサイトはオンラインではないようですが。ユーザIDはG-mailと一緒らしいので、G-mailユーザ対象となりそうです。クライアントはWindowsのみのようですが、iChatでもつなげるように設定できるとの未確認情報もあるようです。

追記2:目出たいことにどうもJabberサーバのようで、iChat, Adium, GAIM, PsiのようなJabberクライアントでつなげるようです。サイトもアップしています。

Google Talk

August 23, 2005

MotorolaのiTunes携帯、FCC承認でそろそろ登場?

Engadgetの記事によると、モトローラの最初のiTunes対応携帯電話と思われるE790が米FCC(連邦通信委員会)の承認を得たようです。そろそろ登場も近そうですね。

FCCへの申請書類に含まれるユーザ・マニュアルを見ると確かにiTunesに関する記述が載っています。

確かめてみたい人は下のリンクでユーザ・マニュアルを見ることができます(iTunesの記述は22ページにあります)。

モトローラE790ユーザ・マニュアル

Moog博士亡くなる

脳腫瘍と診断されていたBob Moog博士が亡くなりました。現在の音楽の多くが彼の始めた試みに負っており、とても寂しい気がします。ご冥福を祈ります。

ご家族は彼を偲び電子音楽の進歩のため、David Borden、Wendy Carlos、Joel Chadabpe、John Eaton、David Mash, Rick Wakemanらをエグゼクティブ・ボード(理事会)に持つムーグ・ファウンデーションを設立したそうです。

Moogmusic
CaringbridgeのMoog博士のページ

August 22, 2005

ダウンロード・マネージャ iGetter

OSのイメージなど大量のダウンロードやる人にとってアタマが痛いのが、ブラウザのダウンロード・マネージャがイマイチ機能が良くないってことではないでしょうか。私はダウンロードと、中断したダウンロードのレジュームくらいちゃんと出来ればあんまり文句ないんですが・・・(通常はSpeed Downloadを使っています)。

それで、最近使ってみてちょっと気に入ったのがiGetterです。セグメント・ダウンロードなど機能も豊富でパフォーマンスも悪くないような気がします。まぁ、Speed DownloadにせよiGetterにせよ、サイトによってはちゃんと動作しないことがありますが。25ドルのシェアウェアですが機能を確かめるための試用が可能です。日本語にもローカライズされています。それとクラシックのMac OS版もあります。

iGetter
ダウンロードのページ
日本語のページ

Igetterx2

August 21, 2005

音楽/オーディオ:LuxonixのフリーVST/AUプラグインがMac OSXをサポート

LuxonixのLFX-1310はフリーのマルチ・エフェクターのプラグインですが、バージョン1.1になりOSXのVSTとAUがサポートされました。これはRavityのエフェクト・モジュールだけをスタンドアロンにしたものですが、従来はPCバージョンだけでした。

エフェクトはオーバードライブ、ステレオ・イメージ、ディレイ、リバーブなど24種で、今回のバージョンではエフェクトのセンド/リターンのルーティング・オプションに"Wet-Only"が追加されています。下の製品ページからダウンロードできます。

Luxonix LFX-1310

LUXONIX

Lfx-1310-Sm

ATI、Mac/PC両用のRadeon9600 Proを発表

ATIは正式にMac/PC両方対応の9600 Pro 256MBを発表したようです(ATIの日本のサイトにはまだ載っていないようです)。

価格は199ドル、Dual-Link DVIポートを備えており30インチCinemaディスプレイとデュアル・ディスプレイ用にもう1つのDVIポートを使用可能です。AGP 4Xと8Xに対応しており、Mac用とPC用のドライバーが同梱されてるようです。

両用カードは量産メリットを考えると少数派のMacには有利と言えますし、いまや両プラットフォームともハードウェア的にはほとんど差がないので、メーカーにとってもアイテム数の減少による管理コスト低下のメリットの方が、両用にするコストを上回るのではないでしょうか。

個人的には今後この手のが増えてくれると、両方のプラットフォームでお古の使い回しをするときに手間が省けるので嬉しいですが。

Radeon 9600 Pro Mac/PC製品ページ(英語)
スペック(英語)

August 18, 2005

音楽ネタ:On-lineコラボレーションで制作!!

以前にも紹介したのですが、インターネット上でリアルタイムでコラボレーションして音楽を作れるというサービスのdigitalmusician.netが以前のアナウンス通りにサービスを開始しました。

このサービスでは自分の音楽プロファイルを載せて宣伝したり、自分の製作プロジェクトに適してると思われるミュージシャンやエンジニアをサーチしたり、極めつけはリアルタイムでインターネット上でコラボレーションして音楽作ったりできます。

スタンダード・アカウントでは機能が一部制限されているのと、音質が抑えられていますが(このサービスで使用するVSTプラグインのオーディオ・トランスファー・レートが128kbit/sに制限されています)、無料でサービスの使用が可能です。正規のスタジオ・アカウントではオーディオ・トランスファー・レートが256kbit/sになり、あとすべての機能が使用可能です(1カ月35ユーロ、3カ月99ユーロ、2年間で288ユーロ)。

パートナーにはSteinberg、Ableton、Native Instrumentが新たに加わっているようで、以前のメジャー・レーベルだけという状況と比較すると何か期待が持てそうです。私もさっそくフリー・アカウントを取ってみました(って忙しくって時間ないんですが・・・)。

Digital Musician Net

Plug-In-Screenshot

August 16, 2005

ウワサ:伝統のApple Expo in Parisでの新製品発表はあるか?

Logo05

パリのApple Expoでの新製品発表をめぐるウワサがちらほら出てきていますね。

パリでのExpoではここ数年を考えてみても、2003年にPowerBookが発表されていますし、昨年にはiMac G5が発表されていますから、新製品発表に関しては「伝統」の地になっています。というわけで、ちらほらウワサが出ていますが、その中からいくつか・・・

まずウワササイト定番のAppleinsiderでは最後のPowerBookのアップデートを予想しています(最新の記事では遅れるか中止になる可能性もあると報じていますが):FreescaleのMPC7448搭載のPoweBookが予想されるとのこと - 7448は1MBのレベル2キャッシュを備えた最新のG4です。7447のL2キャッシュが512kでL3キャッシュを備えていないことから745Xに比較してパフォーマンスの不利が言われていたので、性能的に興味がそそられます。

ちょっと目先が変わったところでは、証券リサーチ、投資銀行のCaris&Companyが、デュアルコアG5を搭載したPowerMac、Mac Mini G5そしてAppleinsiderと同様、Powerbookのアップデートを予想しています(MacObserverにも記事がありました)。

Mac Mini G5というのはすごく怪しいと思いますが(Intel版への移行が迫っているので、新しい生産ライン等の必要のある製品は可能性が低いと思うのですが)、もし出たらIntel版までは新しいMac買うのはやめようと思っている私もフラフラいってしまいそうです・・・

まぁ、9月20日が楽しみですね。

August 15, 2005

フリーソフト:ineen - ビデオ/オーディオ/メッセンジャー

Skype VideoはMacでまだ動作しませんし、iChatもWindowsユーザとは問題が結構あります。

ineenは、以前紹介したGizmoと同様にオープンなIP上のコミュニケーションのための標準であるSIP準拠のソフトウェアで、ちょっと見た感じでは悪くありません。4人までのビデオ・コンファレンス、10人までのオーディオ・コンファレンスがサポートされており、オーディオ/ビデオの通話録音・録画など一通りの機能を備えているようです。

MacとWindows、PocketPCバージョンがあります。

ineen

Ineen Sw1

Linux : Gentoo 2005.1

Icon-Gentoo-1

少し古いニュースですが、Gentooの2005.1(コードネーム:El Nino)が出ています。当初はBitTorrentによるダウンロードだけでしたが、現在はisoのCDイメージでもダウンロードできるようになっています。ppcバージョンの32ビット用と64ビット用は別になっています。

AppleのIntelへの移行後はlinuxのppcバージョンはまた冬の時代になりそうな気もしますが・・・(YellowDogなんかは大丈夫なんでしょうか。Intelへの移行はぜずにFreescale/IBMのサポートを続けるとしているようですが)。

ところで、よっぽど速いマシンを持っている人以外はVirtual PCなんかでx86用のGentooをインストールしようなどと思わない方が良いと思います(コンパイルが死ぬほど遅いので、最後まで気力が持たないと思います・・・)

Gentoo Linux
ダウンロードのページ

August 14, 2005

Apple、iPod特許でMSに先超される?(これ騒ぎ過ぎでは??)

"Apple、iPod特許でMicrosoftに先越される"という記事でも出ていますが、

Appleが申請していたiPod関連特許がMS既得のものに似ているという理由で却下された。AppleはMicrosoftに特許料を支払う事態になりかねない。

ということで、話題を呼んでいるようですが、これちょっと騒ぎ過ぎのような・・・

ちょっと調べると、これはAppleが申請した"Rotational User Inputs"に関する特許申請が、MSのScientistであるジョン・プラット氏による特許"playlist generation based on seed items"に抵触するとして却下されたというもののようです(さっと見ただけなんで、どこが抵触しているのか良く分かりませんが・・・)。

ただ、今回の却下は現時点でのPatent Officeの情報をみると、いわゆる「最初の拒絶通知(non-final Office actionまたはnon-final rejection:最終的ではない決定)」のようです。これ自体は珍しいことではなくて、特許が認められるまでには数年に渡って数回拒絶されるというのは極めて良くあることです(たとえこれが「final」であったところで、実際にはその後認められることも多くあります)。

ジョン・プラット氏の申請自体、認められるまでに2002年11月に拒絶通知を受け、2004年6月にはもっと強烈な最終拒絶(final rejection)を受け、その後審理の延長が認められた後11月にも拒絶通知を受けています。

Appleはこの他にもiPod、iTunesのユーザ・インターフェース等を守るため数多くの特許を申請しており、今回のニュースがこれほど騒がれるのがちょっと良く分からない部分もあります。MSがからむと何でも騒ぎになるという見本のような話かもしれません。でも、メディアもちょっと勉強不足??

August 12, 2005

音楽:SteinbergからStudio Case II

Steinbergが新しい音楽制作パッケージのStudio Case IIを発表しました。Steinbergの主力MIDIシーケンサー/DAWであるCubase SX3の廉価版のCubase SE3、にGroove Agent SE、HALion SE、The Grand SE、D’cota SE、Virtual Guitarist Electric Edition SE、Virtual Bassist SEの6種類のVSTインストゥルメントがセットになって279ユーロと、現時点で何も持っていない人が「コンピュータで音楽やりたい」と始めるにはすべてがそろったパッケージとしてリーズナブルと言えるでしょう(日本のStainbergのサイトでは情報は現時点ではまだのようです)。

前バージョンのStudio Caseの資料からみると、Cubase SEの機能はSXなどとそれほど大きく劣るわけではないのですが、それならばなぜわざわざ廉価版が必要なのか良く分かりません。他のVSTインストゥルメントも「正式版」はすべて評価の高いソフトで、SE版の機能がどれくらい限定されているのか分かりませんが、これもわざわざ廉価版にする意味が良く分かりません。私自身SX3のユーザでSteinbergはわりと好きなんですが、評価の高いソフトの廉価版のセットというのはどうなんだろうという気もします。

Logicなんかもそうなんですが、エントリー版のソフト作るより、フルバージョンの値段を下げて欲しいですね。まぁ、儲けないといけないから、しょうがない??

Studio Case II
Steinberg
Steinberg Japan(Studio Caseの情報はまだです)

August 11, 2005

音楽/オーディオ:BIAS Peak Pro 5.0出荷開始

4月に発表されて以来音沙汰がなかったですが、Biasのステレオ録音、編集、マスタリング用ソフトウェアであるPeak Proのバージョン5の出荷が開始された模様です。

この手のソフトはかなり出ており以前に比較すると存在感は薄いですが、前バージョンと比べても相当強化されており、Redbook準拠の100%レプリケーション可能のCD制作が可能です。

さらに、オプションでDDPフォーマットのファイルの書き出しが可能です。たいがいの(大手)音楽レーベルではプリマスターはDDPフォーマットになっていますが、今までMacでは手軽にDDPフォーマットで書き出しできるソフトウェアはなかった(と思う)ので、進歩と言えます。他にもVSTに加えAUプラグインのサポートなど、相当充実したアップデートとなっています。

米国では599ドル。日本ではM-Audioの取り扱いになると思いますが、現時点ではバージョン5の情報はまだ出ていません。

Bias Peak Pro 5

Peak-5-Lg

フリーソフト:Racer

フリーでクロス・プラットフォームのドライビング・シミュレーションのRacerのMacバージョンの新しいベータ(v0.5.3b1.5)が2年ぶりに出ています。

レースもできますが、自動車の数が増えると私のマシンでは遅くてコマ送りになってしまいレースどころではないような・・・自動車はリアルに再現されており、インターネット上には相当な数の種類の自動車とコースのファイルがあるので速いマシンを持ってる人には楽しめると思います。

ベータバージョンに付属している自動車はプリウスでした・・・

Racer
ベータのダウンロード
旧バージョン、自動車等のダウンロード

Racer

August 10, 2005

タダソフト:Image Tricks

BeLight Softwareは TigerのCore Imageのフィルタを使用できるフリーの画像編集アプリケーションのImage Tricksをリリースしました。

色彩の調整、ぼかし、スタイライズなど約35のCore Imageのエフェクトやフィルタをサポートし、20以上の画像フォーマットの読み込みが可能です。Photoshopなど大きなグラフィックのアプリケーションを立ち上げるまでもない簡単な処理には便利です。

Image Tricks

Screenshot

Microsoft、Mac用のMessenger5.0を発表

MicrosoftがMac用のMessenger5.0をリリースしています。見た目もかなり変わっていますが、意外だったのが、Yahoo、AOL、AIM、iChatと複数の他社のネットワークをサポートしていることです。

現時点では、日本のMactopiaにはまだ情報はないようです(後記:もう載っています)。

Messenger5.0

Feature 001BFeature 003

PowerLogixも2GHzのG4アップグレード・カードを発表

Pl333Wheatsink400

Giga Designsに続いて、PowerLogixが2.0GHzのG4アクセラレーターを発表しました。シングル・プロセサのフリースケール7447A(G4)で512KのL2キャッシュを装備しています。最近のPowerLogixの他のカード同様、リアルタイムのCPU温度モニタリングでダイナミックにクロック周波数のスイッチングを行い、電力消費と過熱を抑えるようになっています。

これも定格1.7GHzのCPUで、2GHzの動作を保証という形になっています。

PowerMac G4 AGP(Sawtooth)、Gigabit Ethernet、Digital Audio、Quicksilver 2001/2002に対応で399ドルとなっています。

PowerLogixプレス・リリース

August 09, 2005

Macromedia Studio 8

Pu S8-News

MacromediaのStudio8が発表されています(日本版の情報はまだのようです)。製品の内容はDreamweaver 8、Flash Professional 8、Fireworks 8、Contribute 3、FlashPaper 2で米国では9月出荷予定、999ドル(アップグレードは399ドル)となっています。

Adobeによる買収がおそらく成立するので、アップグレードでも400ドルにもなるソフトへの投資はちょっと考えてしまいそうですが、ざっといろいろな資料を見た限り、Dreamweaver、Flashに関しては相当な強化が図られており、単に時間(というか小銭)稼ぎのアップグレードではないような感じです(ということは、最終的に消えるのはGoliveの方かもしれませんね。順当だと思います)。

逆に今回から、Freehandがバンドルから外れていますが、これもおそらく今後の製品戦略を予感させます。Macromediaは「重要なアプリケーションであり、スタンドアロンの製品としてサポートし続ける」と言ってますが、これはディスコンになる商品でよく使われる台詞ですね(ということはIllustratorが残りそうですね)。

ちょっと微妙なのがFireworksでしょうか。一応一新されていますが、DreamweaverやFlashほどの大きいアップデートという感じはありません。

ということで、Dreamweaver、Flashのユーザーにとっては単体にせよ、バンドルにせよ欲しくなる新製品かもしれません。

Macromedia Studio 8

August 08, 2005

iTunes Music Store、4日間で100万曲を販売

Appleのプレス・リリースによると、iTunesミュージック・ストア・ジャパンは最初の4日間で100万曲を売ったとのこと・・・スティーブ・ジョブズいわく

iTunesはわずか4日間で日本でナンバーワンのオンライン・ミュージック・ストアになった。iTunesはわずか4日間の間に日本の他のすべてのオンライン・ミュージック・サービスが1カ月で販売する曲の2倍の曲を販売した。

いや、得意なジョブズの顔が目に見えるようですね。売上に関しては最初の好奇心というのも大きいと思いますが、やはり相当パワフルですね。

Appleのリリース(これを書いた時点では日本のサイトにはまだリリースはありませんでした)

タダゲーム:Scorched3D

山の両側から大砲を撃ち合って、弾着点をみて発射角を変えていって敵を最初に破壊した方が勝ちという、昔流行ったタンク・ゲームがありましたが、Scorched3Dはそれを3Dにしたゲームです。武器もミサイルやら大砲やらいろいろ選べる上、1人でもネットワークでも遊べるというスグレモノです。結構遊べます。

X11のゲームなので、X11をインストールしている必要があります。OSX用のtar.gzファイルをダウンロードして解凍するとscorched-binというフォルダができますが、これを好きなところにおいて(/usr/localとか/opt/localでも良いですが、どこでも良いです)、xterm上でそのフォルダに移動して

./scorched3d

とタイプすればゲームが始まります。ウィンドウ・モードでプレーするときはOSXバージョンではバグがあってy軸が逆になってしまうのでゲームのSettingsのメニューで"invert mouse y axis"をチェックして下さい。

Scorched3D
ファイルのダウンロード(Mac OSX用をダウンロード)

Scorched37-3-SmallCity-38-Small

August 06, 2005

音楽ネタ:antares AVOX発売間近

コンピュータで制作やってる人で一番難しいのがボーカル・トラックではないでしょうか。シンセなんかはもちろん、ギターなんかでもGuitar Rigなどエフェクトやらポスト・プロダクション用のツールは山ほどありますが、ボーカル用のツールはそれほど豊富ではありません。

そんな中でもAuto Tuneなど、特徴のあるソフトを出しているantaresAVOXというボーカル用のツールキットを8月後半にリリ−スする予定です。人間の喉のフィジカル・モデルでボーカルの音質をコントロールするモジュールや、デュオやそれ以上のマルチプライヤー、インパクト・エンハンサーなど、使いでがありそうです。RTAS、VST、AU対応です。予価599ドルと少し高いですが、かなり気になります。

日本ではおそらくカメオ・インタラクティブが扱うことになると思います。

antares AVOX

Throat 14July

August 05, 2005

ウィジェット用のIDEとな、、、

Tiger用のDashboard Widgetも1,000を超えたそうですが、Widget用の統合開発環境のソフトを発見しましたです・・・

Widgetariumはダッシュボード・ウィジェット用のIDEで、JavaScript、HTML&CSSのシンタックスに対応したエディタ、ウィジェット・パッケージャ、デバッグ用のダッシュボード・エミュレーターとソース・デバッガーがセットになったものだそうです。現在パブリック・ベータ(1.0b6)です。興味のある方はどーぞ。

Widgetarium
ダウンロード

Screenshot

August 04, 2005

iTMS/Napstar Japan

スティーブ・ジョブズ自ら登場したAppleの音楽イベントでとうとうiTMS Japanの開始が発表されたようですね。一曲150-200円は少し高めというところですが、大体予想範囲ではないでしょうか。またPodCastにもInterFMやラジオ日経が加わっているようですね。

また、昨日サービスとしてはiTMS MusicStoreの競合に当たるNapstarがタワーレコード・ジャパンとジョイント・ベンチャーでNapstar Japanを12カ月以内にスタートすると発表したもようです。

発表ではタワーレコード・ジャパンは現金で700万ドルまでの出資を行い、ジョイント・ベンチャーの70%の株式を保有する模様です。発表によるとタワーレコード・ジャパンのCEO伏谷博之氏は、

Napstarと提携する決定は極めて簡単だった。我々はサブスクリプションが将来のデジタル音楽のビジネス・モデルになると確信しており、Napstar Japanはこのビジネスで最も強力で広く認知されたブランドにより我々のデジタル音楽業界への参入を加速できると考えている。 (抄訳筆者)

とのことです。しかしiTMSにしろ、Napstarにしろ、少しは何か変わりそうな感じ、、かな??

Appleプレス・リリース

Napstarの発表
Tower Record Japan

August 03, 2005

Darwin Portのフロント・エンド

OSXでオープンソースのアプリケーションを使う場合、Finkを使っている人が結構多いと思いますが(Tigerでかなりダメージを受けましたが)、最近はDarwinPortsもバイナリをOSX用のパッケージ・インストーラーでインストールできるようにしているので、アプリケーションのインストールをして、使い始めるだけなら非常に簡単です。

ただ、DarwinPortsのパッケージ管理システムのDarwinPorts 1.0自体はそこそこ強力なんですが、Finkと違って他のパッケージ管理システムと似ている部分があんまりないので、ちょっと最初とっつきにくいところがあります。というわけでDarwinPortsのGUIのフロント・エンドのPort Authorityを見つけました。まだ使ってませんが、これはラクそうです(Finkに対するFink Commanderみたいなもんですね)。

DarwinPorts1.0のダウンロードはこちら
Port Authorityはこちら

Dpgui

August 02, 2005

とうとうマルチ・ボタンのマウス、のようです

Mightymouseherothumb20050802
以前からウワサされていましたが、Appleがとうとうマルチ・ボタンのマウスを出しました(ワイアレスではないですが)。といっても見た目は相変わらず1ボタン・マウスですが(なんとなく、まだこだわりを感じますね)、タッチセンサーで2ボタン・マウスのように使用できるそうです。

どうせならセンサーを真ん中にも入れてくれるとxNIXの3ボタンも使いやすいかも(いらんか、、、)・・・

スクロール・ボールはホイールと比較してどうでしょうか?とにかく1つ手に入れようと思います。

IntelバージョンのOSXはDRMを利用?

Slashdotの記事によると、AppleはIntelプラットフォームのInfineon DRM1.1チップを用いてMac OSXのPC上での実行をできないようにする模様・・・少なくともデベロッパーキットに含まれるIntel用カーネルはそうなってるとのことです。

多分、DRMの利用には怒る人も多いんじゃないかと思いますが、簡単にOSXをPC上で実行されると困るAppleとしては(「MacはハードウェアじゃなくMacOSだ」なんていっても、大半の利益はハードウェアからきてますから・・・)、他に手がないといったところでしょうか。

ただ、単にOSXを守るため「だけ」であればともかく、ソフトとハードをがちがちに守るためだとするとホントに怒るファンも多いかも・・・

Slashdotの記事

August 01, 2005

XBenchアップデート

Benchiconbig
ベンチマーク・ソフトの定番XBenchがひさびさにアップデートされてバージョン1.2になっています。

役に立たんとか、不正確とかいう声もありますが、ひとえにそのステータスによる部分も大きいような気がします。新しいバージョンでは、

  • PowerPCとIntelの両方で動作するユニバーサル・バイナリー
  • 100点のベースラインを2.0GHのG5に変更(急に今のマシンが遅く感じます・・・)
  • TigerのSuncに合わせて、グラフィックスのプログラムのフラッシュ間隔を60分の1秒に変更
  • IntelのコードにGCC4.0を採用

などとなっています。ユニバーサル・バイナリーになったので、開発マシンのベンチマークがまたネット上にあふれそうですね。

XBench

  

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