2009/12/19 土曜日
iPhoneはスマートで良く作り込まれていて使いやすいですが、基本的にシングル・タスクで、アプリケーションもiTunesストアという「直営店」の審査でコントロールされていて少し窮屈な感じもあります。
一方のアンドロイドは、マルチタスクでアプリケーションもオープンですが、あまりセクシーではないと言う感じで、この2つは何となく大昔のMacとWindowsを思わせるところがあります。そこで両方の良いところを合わせたという感じなのがPalm Preです(日本では発売されないんでしょうか・・・)。
アンドロイドと比較してもアプリケーションの数が少ないwebOSですが、やっと今度新しい開発ツールが登場したようです。「Project Ares」はPalmのアプリケーション開発のためのIDEで、現在はオープン・ベータの段階ですが、何とすべてがWebブラウザ上で動作します。いやさすがwebOSの会社です。
PreあるいはPixiにデプロイするためにローカルのSDKと統合されていますが、開発はウェブ上でほぼ完了するようです。いや、これはすごいです。やはり日本でも発売を希望。
Project Ares

2009/11/30 月曜日
ネットブック用の新しいOSとして注目されているJolicloudですが、プリベータのリリースを発表しInvitationを送り始めているようです。JolicloudのサイトでInvitationをリクエストできます。アルファを使用している人はアップデートすれば良いとのことです。
Jolicloudは、ほとんどすべてのNetbook上で動作可能で、新しいインターフェースと完全な「クラウド対応」のアーキテクチャーを売りにしており、まさにChromeのライバルとも言うべきOSです。
今回のリリースでは、Windowsマシン用の新たなインストーラーも加わって、インストールが相当簡単になっているようです。新しいオモチャ好きとしては、これ用に1つ安いネットブックを仕入れたくなってきました。
プリベータのアナウンスメント
Jolicloud

2009/11/29 日曜日

Handbrakeはオープンソース、マルチプラットフォーム、フリーのビデオ・トランスコーダーです(まあ、いわゆる「DVDリッパー」ですが、DVD以外のソースの変換もできるます)。DVDをコンピューターやiPod、iPhoneなどのモバイル・デバイス用の形式に変換するのに便利なソフトです。
長らくニュースがありませんでしたが、忘れた頃にアップデートがありました。0.9.4になって64ビット・モードにも対応したようです(10%ほど高速化されたそうです)。あと、変換をする前に品質のチェックができるPreviewもついて、これは結構便利かもしれません。それ以外にもかなりの機能強化となっています。
一方で、AVI、OGG、XviDへの変換のオプションは無くなったようです。Macではあまり関係ないかもしれませんが。商用ソフトではDVD Ripperというのもありますが、大体これで用は足りるのではないでしょうか。
Handbrake
2009/11/19 木曜日

Mac使い御用達(?)のCaminoブラウザのバージョン2が正式リリースされています。レンダリング・エンジンはFirefox 3と同じGecko 1.9となっており、JaveScript 1.8や、Google Safe Browsingがサポートされています。
また、フルコンテンツ・ズームのサポートや、タブブラウジングの改良などが加えられています。
さっと使用した感じは相変わらず良好で、少しの間デフォルトにして試してみようかと思っています。
Camino Browser
ついでに、Camino用のアドオン類を集めたPimp My Caminoを覗くのも忘れずに・・・
2009/11/8 日曜日
SophosのGraham Cluleyさんによると、オーストラリアで最初のiPhoneのワームが発見されたそうです。
このワームは、侵入したiPhoneの壁紙を一昔前のポップ歌手のリック・アストリーの写真に変えちゃうということです。
危険があるのはJailbreakしたiPhoneで、SSHをインストールした後、デフォルトのパスワードを変えていないものだそうです。このワームは一旦侵入すると、モバイル・ネットワーク上で脆弱生のある他のiPhoneを探して、侵入を企てるとのことです。
SSHをインストールしている人は、少なくともデフォルトのルート・パスワードを変えることを忘れずに・・・ しかし、なんでリック・アストリーなのか不明。
First iPhone worm discovered

2009/11/5 木曜日
カスペルスキーはWindowsで人気のあるアンチウィルス・ソフトウェアですが、そのMac用アンチウィルス・スイートがリリースされたとの情報が色んなところに回っていました。
Macでは今のところ目ぼしいウィルスは出回っていないので、必要性に関しては悩むところですが「転ばぬ先の杖」という気もしないではありません。別にMacが特別に技術的にウィルスに強いということは全然ありませんので。
ニュース・サイトなどの情報ではAnti-Virus for Mac suiteは年間ライセンス39.95ドル(1マシン)、59.99ドル(3マシンまで)で、30日間の無料デモがあるということなんですが、Kasperskyのサイトでは現時点では情報は掲載されていないようです。
と、いうか、一度掲載されていたリリースが引っ込められているようで、その「残骸」はサイトに残っておりました(下のキャプチャ)。というわけで、新手のガセ情報によるマーケティングかもしれませんが、いずれにせよ、近いうちに発売されるのではないかと思われます。
訂正:コメント欄でご指摘を受けましたが、日本でも大分前から予約を受け付けていたのですね。超大ボケ情報で大変失礼いたしました(恥)。
JustSystems(カスペルスキー Mac)
Kaspersky Lab.

2009/10/3 土曜日

開発が発表されてから長い間たって、もう忘れられているかと思いましたが、RIMがとうとうMac用のBlackBerry Desktopをリリースしました。
iTunesのプレイリスト、カレンダー、コンタクト、ノート、タスクの同期やアプリケーションの管理、BlackBerryのバックアップやリストアなどができます。無料です。
iPhoneも良いのですが、持ち歩いたり仕事にはBlackBerryの方がヘビーデューティーで向いてるような気がするので(いずれにしてもBlackBerryしか認められてないオフィスもあると思いますが)、Mac版は遅まきながら歓迎です(ただ、サイトでは日本語環境での動作はサポートしていないとなっていますので、当てはまる人はご注意を)。
BlackBerry for Mac
2009/9/14 月曜日
前回紹介した「Open Source版Be OS」こと「Haiku」の最初の公式リリースであるR1/アルファ1がとうとうリリースされました。ざっと使用したところでは、それなりにちゃんと動いているように見えます。
想像を絶する手間がかかったプロジェクトで(プロジェクトの開始は2001年のOpen BeOSですから、アルファ1までに8年間!かかっていることになります)、その手間に見合う意味があるのかというとアタマを傾げたくなるような気もしないではないのですが、実際こうやって動いてるのを見ると素直に「良くやった」と思えてしまいます。
OS XがまだYellowBoxでよたよたしていた時代に、BeOSはすでにこれに近い形で存在していたことを考えると感慨深いものがあります。
しかし、アルファ1に8年だと、ベータになるのは何年先なんでしょうか。思わずヴェンダースの「ジョナスは2000年に25歳になる」の連想で、「haikuは2020年にベータになる」というフレーズを思いついてしまいました。
HaikuR1/アルファ1リリースのアナウンスメント
ダウンロード(ISO、Raw HD、VMWareのディスクイメージ)

2009/9/2 水曜日
BeOSは元アップルのジャン・ルイ・ガセーがアップル離脱後に開発したC++ベース、POSIX準拠のAPIを備えた先進的なオペレーティング・システムで、一時はコープランド失敗後のアップルの次期OS候補の一番手と目されていましたが、最後にスティーブ・ジョブズのNEXTSTEPに敗れて「OS Xになり損なった」OSです。
非常に軽いOSで、ジョブズが意地悪(?)するまではPowerPC搭載のMacでも動作したので、当時のMacユーザーの間でもいまだに結構ファンがいたりします(私も喜んで使っていました)。
BeOSはすでにお亡くなりになっていますが、BeOSのコンセプトをオープンソースで実現させようとしているのがHaikuプロジェクトです。このプロジェクトが艱難辛苦を乗り越え、とうとうアルファ1のリリースが目前に迫っています。Haiku-files.orgでは、現在アルファ1のキャンディデートが、Raw HD、VMwareの.vmdkのイメージで公開されています。
超忙しいので本来試してるヒマはないのですが、それでもたぶんやってしまうと思います。
Haiku Project
アルファ1・ダウンロード

2009/8/29 土曜日

また、早速インストールしてしまいました。ちょっとだけ感想文 & 報告。
アプリケーションの再インストールなどはまっぴらなのでもちろん上書き。「残り時間1時間3分」と出たところであきれて仕事に移ったので、実際の所用時間は不明。
バージョンは10A432となっており、デフォルトではやはり32ビットのカーネルで起動します。64ビットに対応しているハードウェアなら「6」キーと「4」キーを押しながら起動すれば64ビットモードで起動するはずです。
メールのプラグインは全滅。LetterboxやWidemailなどのMail.appを3段カラムにするプラグインもアウトなので、メールが極めて読みにくいです。ついでに、Mail Act-OnやMailTags、DevonthinkなどのMail.app用プラグインもアウト。これはちょっとこたえます。
(追記:Mail Act-Onは10.6対応のバージョン2.1が出ています。MailTagsは9月初旬に対応版を出すとのことです)
オーディオでは、DigiのCoaAudio managerが「予想に違わず」アウト。他でもFirewire系のオーディオは問題あるかもしれません(確認していません)。USB系はローランドのものがOS標準のドライバで動作しているので(44.1ですが)今回も大丈夫かもしれません。DigiのフォラムでもUSB系は動作しているといった書き込みがあります。
後は今のところ大して問題はないような感じです(変化もほとんどないですが)。ただ、QuickTimeのアイコンのデザインがちょっと頂けないような気がします。ジョブズがこれでOKしたのかと思うと少し意外です。