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ジョン・ハワード、ダライ・ラマと会談

BBC News June 15

相変わらずGun-Hoなオーストラリア首相のジョン・ハワードですが、今度はオーストラリアを訪れるダライ・ラマと会談するということで、中国の大きい反発を買っているようです。両国は経済的な関係の緊密さで今までにない良好な関係にありますが、、、、

Beijing has condemned the meeting, saying the Dalai Lama is a political exile engaged in what it calls splittist activities over Tibet. But Canberra says Australia is one of the world’s great liberal democracies.

中国政府は、ダライ・ラマが中国政府の言うところのチベット分離主義活動を行っている政治的追放者であるとして、(ダライ・ラマとハワード首相との)会談を非難した。しかしオーストラリア政府は、同国が世界でも有数の自由な民主主義国家の1つであると応じている。

まぁ「親分」のブッシュ大統領もダライ・ラマと会談してますから、ジョン・ハワードが会っても不思議はないというハナシもあるんですが、オーストラリアと米国では中国の持つ重みが相当違いますので、やはりちょっと思い切った決断ではないかと思います。

Australia is one of the best placed countries in the world to benefit from China’s economic development. ・・・ So the decision by John Howard to go ahead with the meeting was not taken lightly. Canberra says a spiritual leader of the stature of the Dalai Lama will always be welcome.

オーストラリアは、中国の経済的発展から恩恵を受けるのに最も良いポジションにある国の1つである。したがって、ジョン・ハワード首相の会談を行うという決断は重く受け止められた。オーストラリア政府はダライ・ラマほどの精神的指導者ならばいつでも歓迎するとしている。

「Compassion and understanding」を掲げるダライ・ラマとジョン・ハワードの取り合わせは水と油というかちょっと愉快、あるいは滑稽ですらありますが、逆説的に言えば、中国が圧力をかけていなければまず実現しなかったのではないでしょうか。オーストラリア人の外国からの干渉嫌いに、中国の非難は完全にバックファイアしており、以前はダライ・ラマには会わないと言っていた野党労働党のケビン・ラッドまでもがハワードの発言に慌ててダライ・ラマとの会談をセットアップしたりしています。