アメリカの国語を英語に?
議論を呼んでいる移民法案で、英語をアメリカの「国語(national language)」にしようという修正案が上院を通過しました。
The US Senate has voted in favour of making English the national language. The measure, backed by Republicans, came as an amendment to a controversial immigration bill currently going through the Senate.
Lawmakers voted by 63-34 in favour of the move, which calls on the government to “preserve and enhance the role of English as the national language”.
米国上院は英語を米国の国語とするのに賛成の議決を行った。これは現在上院で審議中の議論の分かれている移民法案に対する修正案の形で共和党により提出されたものである。
議会は、政府に対して「国語としての英語の役割の維持と強化」を求める修正案に対し63対34の賛成多数の投票を行った。
民主党はこれを「実質的に人種差別的」として攻撃しています。英語を「共通の(国を)統一(する)言語」(common and unifying language)と規定する民主党の修正案も承認されたため、最終的にはこの差違は法案が下院に送られた後、下院で解決されることになります。ただ、下院も共和党が強いため、相当に英語の役割を強化する形で決着するのではないでしょうか。中間選挙もあるし、保守派のベースを押さえようという意図が強く働いていると考えられます。
まぁ、米国で仕事しようと思えば英語が話せないとほとんど話にならないってのは現実としてはあるわけですが・・・
