真夏のホラー:世界最大の原発が活断層の真上に・・・

FT.COM 7月18

今回の地震での原発のダメージは世界中で大きく報道されていますが、これははっきり言って超ホラーかも・・・

The world’s biggest nuclear power plant, which was hit by a magnitude 6.8 earthquake, was not designed to withstand tremors of such force and might have been built directly above an active faultline, the operating company admitted on Wednesday.

マグニチュード6.8の地震に襲われた世界最大の原子力発電所は、そのような強さの揺れに耐えられるように設計されておらず、また活断層線の真上に建設されていた可能性があると、事業会社(東電)は水曜日に認めた。

チェルノブイリをはるかに上回る規模の原発が活断層線の真上に乗っている可能性があり、しかも想定されていた地震の強さが現実に起こったものを下回っていたというのは、単純に恐ろしい事態と言えます。また、過去における日本の原発関連の事故に対する隠蔽体質にも懸念の声が上げられています。

Mohamed ElBaradei, chief of the International Atomic Energy Agency, urged Japan to be transparent in its investigation, saying his watchdog was ready to participate if asked.

国際原子力機関(IAEA)のモハマド・エルバラダイ事務局長は、日本の調査に対して透明性を求め、要請があればIAEAは(調査に)参加の用意があると述べた。

まぁ、国際社会(と日本国内)の懸念を払拭(どころか逆になるかもしれませんが)するためにも、協力して頂いた方が良いかもしれませんねぇ。ついでにどれくらい心配されているかという例として17日付けのForbesの記事から・・・

David Lochbaum, director of the Nuclear Safety Project at the Union of Concerned Scientists, noted that fire and loss of power, both of which occurred at Kashiwazaki-Kariwa, are the two most likely causes of meltdowns at nuclear facilities.

憂慮する科学者同盟の原子力安全プロジェクトのディレクターであるデビッド・ロックバウム氏は、火災と停電(両者とも柏崎刈羽で発生した)が、原子力施設でのメルトダウンの原因として最も可能性が高いものであると指摘した。

ただ、私の知ってる米国の原子力関連の学者はあまりのお粗末さに「本当はかなり安全なのに・・・」とこの事件で風当たりが強まる可能性があることにちょっとお怒りの様子でした。

コメント 停止中