« July 2005 | メイン | September 2005 »

August 26, 2005

アルカイダに日本攻撃計画?

Financial Times

FTの記事によると、フランスの対テロ捜査の責任者であるジャンルイ・ブリュギエール氏が、アルカイダがアジアの金融都市、特に東京の攻撃を準備していると警告しています。

"We have several elements of information that make us think that countries in this region, especially Japan, could have been targeted,” said Mr Bruguière.

ブリュギエール氏は、「この地域(アジア)における国々、特に日本が目標となっている可能性があると考えられる複数の情報を得ている」と語った。

FTによるとブリュギエールは過去20年間に渡り数百の国際テロ容疑者の摘発を指揮した評価の高い敏腕判事だそうです。同氏は日本への攻撃は非常に重大な影響を及ぼすこと、そしてアルカイダが単なるソフトターゲットではなく経済・金融の中心を狙って戦略を研ぎすましていることを忘れてはならないと語っています。

He argues that some Asian countries have less experience of Islamic terrorists than the US or Europe, making them more complacent about the risk of attack.

彼は、アジア諸国の一部は米国や欧州ほどイスラムのテロリストに対する経験がなく、攻撃のリスクに対する認識が甘くなっていると述べている

まぁ、これは言えてるような気がします。ロンドンのテロのあとも「東京を攻撃してもプロパガンダとして役に立たないから攻撃の確率は低い」というようなことを言っていた人が多かったような気がします。

Katsuya Okada, head of the opposition Democratic party vying for power ahead of next month's elections, said yesterday: “It is not a question of whether terrorism will occur in Japan but when.”

来月の選挙を前にして政権を争っている民主党の党首である岡田克也氏は昨日「日本でテロが起こるかどうかの問題ではなく、いつ起こるかの問題だ」と語った。

こんなこと言ってたとは知りませんでしたが、これ警備を強めろってことじゃなくて、何かあったらイラクに自衛隊送った小泉の責任だ(だから民主党はイラクから自衛隊を撤退させるって言ってるでしょ)ってことでしょうね。まぁ、言えてるかどうかはおいといて、まったく無責任な野党党首っていうのが透けて見えるようで何となく頂けませんね。

August 24, 2005

中国政府オンラインゲーム中毒撲滅に動く

FT8月23日

中国政府はオンラインゲーム中毒の撲滅に乗り出したとな・・・

China on Tuesday introduced an “anti-online game addiction system” intended to protect players from the mental and physical perils of spending too much time in front of computers.

火曜日、中国はプレーヤーをコンピュータの前で長時間を過ごすことによる心理的、身体的な危険から守ることを狙いとする「反オンラインゲーム中毒システム」を導入した。

オンラインゲームは無断欠勤やら暴力犯罪を助長するとして新聞やら共産党から槍玉にあがっているようです。

Under the new standard, up to three hours of play is considered “healthy” - and more than five to be “unhealthy”.

新たな基準では、3時間までのプレーは「健全」とされ、5時間以上は「不健全」とされる。

ということで、オンラインゲームのプロバイダは、プレーが3時間以上になると得られる得点が少なくなるように、5時間を超えると15分おきに警告を表示し、得られる得点をゼロにするようにシステムの変更を10月下旬までに行うとのことです。

お隣の政府もなかなかヒマなようです。

August 12, 2005

パンクの歌詞をネット上で引用して懲役5年(まいった)

少し古いニュースですが、パンクバンドの歌詞を引用した文章をインターネット上にのせた中国の反体制派のライターに懲役5年が言い渡されたそうです。おそろし。

The Times

Zhang Lin, the Chinese dissident writer, was sentenced to five years in jail for subversion over essays he posted on the internet.

Zhang Lin氏(漢字不明)は、インターネット上に掲載したエッセーでの政府転覆活動のため懲役5年の判決を受けた。

Zhang Linさんは、以前にも民主化運動に参加したかどで1989年から8年間(!)刑務所と強制労働収容所に入れられていたそうです。

Mo Shaoping, his lawyer, said that the article cited as evidence of subversive writing included the lyrics: “The Yellow River should run dry, this society should collapse, this system should be destroyed, this race should become extinct, this country should perish.”

彼の弁護士のMo Shaoping氏(漢字不明)によると、政府転覆を図った文書の証拠として挙げられた文章には、「黄河なんか枯れちまえ、こんな社会なんか潰れてしまえ、こんなシステムなんかぶっ壊せ、こんな民族は滅びてしまえ、こんな国家は破滅しろ」という歌詞が含まれていた(ちょっとかっこいいですね)。

ちょっと調べたところでは、この歌詞はもともと中国で結成されて今はスウェーデンに渡っているPanguというパンクバンドの"The Hysterical Ravings of the Chinese People" (中国人民のヒステリックなたわ言)という曲のもののようです。弁護士は「彼は歌詞を引用しただけだ」としています。しかしこのバンド、中国にいた時もこんな曲をやってたんでしょうか・・・

しかしZhang Linさんは子供がまだ2才で、奥さんは困っているようですが、懲りない大した人ですな。人権団体が救出を訴えているようですが、早く自由になられることを祈ります。

参考リンク:

The Times
Reporters without borders

August 08, 2005

ロシアの潜水艦乗務員救助される

 40663598 Fileap


カムチャツカの沖合約200メートルの海底で漁網にからまり身動きできなくなっていたロシアの潜水艦が救助されたようです

FT8月7

A small Russian submarine was freed and its seven crew members saved by an unmanned British rescue vehicle after being trapped for three days deep in the Pacific ocean with dwindling oxygen supplies.

小型のロシア潜水艦および7人の乗組員は、太平洋の深海で3日間閉じ込められ、酸素の供給も残り少なくなっていたが、英国の無人救助艇により救助された。

このロシアの潜水艦自身、AS-28型と呼ばれる救助用潜水艦で演習に参加中漁網にひっかかったもので、事故の報告が遅れたこともあってプーチン大統領はカンカンなようです。

The saving of the trapped vessel was made possible by a British Scorpio underwater robot flown out to the scene which severed the cables tangled around it. US divers also helped in the rescue, while Japanese ships were still on their way to the scene.

身動きの取れなくなった潜水艦の救助は、現場に投下されロシア潜水艦にからまった漁網を切断した英国の潜水ロボットであるスコーピオにより成し遂げられた。米国のダイバーもまた救助の補助を行ったが、日本の艦艇はまだ現場に向かう途中であった。

日本の自衛隊も救助艦の「ちよだ」など4隻を急派していたようなんですが、結局間に合わなかったようです。ところで一番遠い英国の海軍が最も速くかけつけ、一番近い日本の救助が間に合わないとはトーシロにはちょっと分からない部分もなくはないですね。自衛隊で事故が起こったら大丈夫なんでしょうか?

  

Advertisement


Recommended

ABOUT