« June 2005 | メイン | August 2005 »

July 16, 2005

中国人民解放軍高級将校、米国に核攻撃を警告

New York Times - 7月15日 より

中国では最近対外的に強硬な発言が目立ちますが、今度は人民解放軍幹部による米国に対する核兵器使用の警告です。国内向けの強硬姿勢ならば良いのですが。

China should use nuclear weapons against the United States if the American military intervenes in any conflict over Taiwan, a senior Chinese military official said Thursday.


木曜日、中国人民解放軍の幹部は、もし米国がどのようなものであれ台湾との紛争に介入した場合は、中国は米国に対して核兵器を使用すべきであると述べた。

発言の主は朱成虎人民解放軍少将で人民解放軍国防大学の教授でもあります。もともと中国政府は核兵器の先制使用はしないという方針を公表していますが、これに真っ向から反する発言と言えます。

"War logic" dictates that a weaker power needs to use maximum efforts to defeat a stronger rival, he said, speaking in fluent English. "We have no capability to fight a conventional war against the United States," General Zhu said. "We can't win this kind of war."

「戦争の論理」では、弱者が強者に打ち勝つには最大限の力を使う必要がある。と朱少将は流暢な英語で語った。「我々には、米国に対する通常戦争を戦う能力はない」と朱少将は述べた「我々はその種の戦争では勝てない」

アナリストは大体、台湾で紛争があっても米中両国はそれを極地紛争にとどめる努力をすると言う見方をしていますが、この香港の特派員団に対するおおっぴらな発言は、少なくとも人民軍の一部には紛争を拡大しても米国を抑えるという意見があることを示しています。朱少将は「個人的な意見」としていますが、人民解放軍の幹部が「個人的な意見」を記者団に対して発言できるような国なんでしょうか・・・・

July 08, 2005

ロンドン爆破テロ

Explosionmap

ロンドンの爆破テロは、英国を震撼させましたが、今まで良く抑えていたという方がひょっとすると正しいのかもしれません。The Economistより

A senior security source who briefed The Economist last year gave details of several attempted terrorist attacks on the capital that he said had already been foiled.

昨年、治安筋の高官はThe Economistに状況を説明し、首都(ロンドン)に対する複数のテロ攻撃の試みの詳細を明らかにし、それらはすでに阻止したものだと語った。

英国の治安組織は対テロ活動において極めておおきな権限を持っており、ロンドン自体も非常事態に対する備えが整備された都市ですが、今回ターゲットとなった交通機関などは完全な防護は不可能だといえるでしょう。

It is almost impossible to prevent determined bombers bringing explosive devices on to trains and buses, and no amount of planning or security measures will eliminate such a risk entirely. Londoners understand this and they—and the security services—have known that it was only a matter of time before something terrible like this happened.

固い決意を持った爆破犯が爆発物を列車やバスに持ち込むのを阻止するのはほとんど不可能であり、どのような計画も治安対策もそのようなリスクを完全に除去することはできない。ロンドン子もそれは理解しており、彼ら、そして治安組織もだが、はこのような恐ろしいことが起こるのは単に時間の問題だと知っていたのである。

ずっとニュースは流れていますが、報道は全般に落ち着いたものだといえます。日本だと政府批判で大騒ぎになるんでしょうが・・・ニューヨーク、マドリッド、ロンドンとやられているので、どの都市も人ごとではないと言えますね。

July 07, 2005

ダライ・ラマ70才

 41271207 India Tibet Map203

昨日はダライ・ラマ70才の誕生日ということで、いろんなところでニュースになっていますね。BBCより。

・・・ his life changed course dramatically after Chinese troops invaded eastern Tibet in 1951. Eight years later, during a bloody suppression of an anti-Chinese uprising, the Dalai Lama and his government fled.

・・・彼(ダライ・ラマ)の人生は1951年に中国軍が東チベットを侵略したあと劇的に変わった。8年後、反中国の蜂起に対する残虐な弾圧の間に、ダライ・ラマと彼の政府は避難した。

まあ、ダライ・ラマの誕生日だろうと何だろうと中国には関係ないですが・・・

Chinese foreign ministry spokesman Liu Jianchao said on Tuesday that China would not change its stance on Tibet, and that the exiled spiritual leader should admit it was part of China.

中国外務省のスポークスマンである劉建超は火曜日、中国がチベットに対するスタンスを変えることはないとし、亡命中の精神的指導者(ダライ・ラマ)はチベットが中国の一部であることを認めるべきだと述べた。

さて、ダライ・ラマがチベットに戻れることはあるんでしょうか・・・

  

Advertisement


Recommended

ABOUT