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February 28, 2005

フィナンシャル・タイムズにライブドアの記事

Financial TimesにLiveDoorの記事が載ってました。記事の中身はまぁ、外国の新聞がフジ対LiveDoorに関していかにも書きそうなことだったんですが、書き出しの「つかみ」がやっぱりあっちの新聞はうまいなぁ、という感じがしました。

Takafumi Horie is everything the traditional Japanese business elite dislikes. Young, cocky and scruffy, he exudes a pugnacity and naked ambition which grates in a society that values seniority and sobriety.

堀江貴文は伝統的な日本のビジネスマンが嫌うもの全てだ。若く、横柄で、だらしない彼は年功と節度を重んじる社会ではあつれきを生む喧嘩っ早さとむき出しの野心を発散させている。

最初の書き出しなんて、日本の新聞ではちょっと見れない切り出しです。ついでに紙のFinancial Timesではむさ苦しいホリエモンの写真ものっていてうまくできてました(何がや、、、)

February 27, 2005

「タバコ規制枠組み条約」発効へ

「タバコ規制枠組み条約」が2月28日に発効します。168カ国が署名、57カ国が批准しています。インド、パキスタン、トルコなどとともに世界最大級のタバコ栽培国の日本も2004年6月8日に批准しています。

BBC Newsより

The 57 countries that have agreed to be bound to the FCTC will only be able to sell cigarettes with health warnings on packets.

FCTC(タバコ規制枠組み条約)の制約を受けることに合意した57カ国では、タバコのパッケージに健康に関する警告表示を行わない限りタバコの販売を行うことはできない。

ついてますね。そういえば。

Within five years they will have to ban tobacco advertising, promotion and sponsorship, as well as reducing exposure to second-hand smoke - basically banning smoking in public places.

5年以内に批准国はタバコの広告、販促、スポンサーになることの禁止を行うこと、および受動喫煙への暴露を削減することー基本的に公共の場所での喫煙の禁止を行う必要がある。

以前はわたしタバコを吸っていたんですが、大分前、米国に出張した時に会社のオフィスでの喫煙場所が地下の薄暗いすごく狭いガス室みたいなところだったのを思い出します。数年前にはその「タバコ室」もなくなり、冬のさなか外に出て震えて吸う羽目になっていたのを思い出します(そこまでして吸うか、、)。ちなみに米国はこの条約にも完全には参加していません(でも日本よりタバコに関しては数段厳しいです)。

February 14, 2005

日本はオオカミ?

2月13日付のFinancial Timesは日中関係に関しての結構長文の記事を掲載しています。記事自体は日本、中国双方からの観点を取り入れたものになっていますが、記事の最後はこう締めくくられています。

In a talk at a Beijing bookshop last month, Lin Zhibo, another People’s Daily writer, compared Japan to a “wicked wolf that specialises in eating people, particularly Chinese people”.

“The most serious thing is that, even now, the wolf has not admitted that it was wrong to eat Chinese people, much less accepted responsibility for the offence,” Mr Lin said in his speech, posted on the bookstore’s website.

China had not been too tough on Japan in the past but too soft, he said, concluding: “In a world of natural selection and survival of the fittest, we must teach our children to be wolves and not to be sheep.”

先月北京の書店で、人民日報のもう一人の執筆者(実際には論説委員)である林治波は日本を「人間、特に中国人を食い殺すことを得意とする邪悪な狼」にたとえている。

「最も重大なことは、今に至ってさえこの狼は中国人を食べたことを間違ったこととは認めていないし、ましてやその罪の責任を取ろうともしていない」と林は書店のウェブサイトに掲載された演説で語っている。

中国は過去において日本に対して厳しすぎたのではなく、寛大すぎた。と彼は語り、次のように結論している。「適者生存の世界において、我々は我々の子供たちに対して羊ではなく狼になることを教えねばならない。」

とんでもないといえばとんでもないんですが、日本人は怒る前に、両方の言い分を載せたこんな記事が掲載された時に、日中以外の外国人がそれをどう読むかということも少しは考えなくてはならないでしょう。

実際、日本の政治家は過去に何度も「罪を認めて」おり、「お詫びの円借款を行ってきた」わけですが、そのようなことは海外ではほとんど報道も宣伝もされたことはありません(実際には全く逆で、過去において「謝罪になっていない」という日本国内の報道がそのまま外国でも引用されて報道されてきています)。

このような報道がされた時に他国の人々が「??」と思うくらいであれば良いと思うんですけどね、、、これはメディアに怒るべきなのか、外務省に怒るべきなのか、、、しかし狼ですか。中国の記者も(日本の記者なみに)質(たち)が悪いですなぁ。

February 06, 2005

EUの対中武器禁輸解除

EUによる中国への武器禁輸解除が迫っています。英国Economist(2月3日)は以下のように報じています

The French have led the effort to get the embargo lifted, in the hope of selling Dassault fighters and of persuading the Chinese government to allow Chinese airlines to buy Airbus passenger jets. With the embargo set to be removed by the end of June, the Chinese ended restrictions last week on orders for Airbus's big new A380 aircraft, which desperately needs business from Asian carriers.

ダッソー(ミラージュ)戦闘機の販売と、中国の航空会社によるエアバス旅客機の購入に対して中国政府に許可を行うよう説得する期待を持って、フランスが対中武器禁輸の解除への取り組みをリードした。6月末をもって禁輸は解除されることとなり、中国政府は先週、アジアの航空会社からの注文を是が非でも必要としているエアバス社の新大型機A380の注文に対する規制を解除した。

禁輸の解除の目的が主にフランスによるミラージュおよび国策会社エアバスの新型機販売にあったとしていますが、短期的には欧州軍事メーカーによるアメリカ市場へのアクセスを困難にするため、商業上もそれほど良いアイデアとも思えません。

So the French rush to get into the Chinese defence market could stymie European ambitions in America—roughly half the global market for advanced military equipment such as aircraft and missiles.

したがって中国の国防市場に参入しようというフランスの突進は、航空機やミサイルといった先進的な軍事機器の世界市場の約半分を占める米国市場における欧州企業の野心を阻む可能性がある。

やはり、商売とともに、米国に対する対抗心の表れともとれますが、もともと中国に対する武器禁輸は天安門事件に対する抗議であったはずです。そして先ほど亡くなった趙紫陽氏に対する対応を見ても中国政府の姿勢にほとんど変化が無いことも明らかです。10億人市場とアメリカに対する対抗心の前ではそんなことは何でもないってとこでしょうか。

  

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