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January 09, 2006

アフリカにおける中国の影響力

Product-Thumbnail Grantaはなかなか面白い英国の文芸誌ですが、最新号の「africa」にChannel 4 Newsのインターナショナル・エディターであるLindsay Hilsum女史がアフリカにおける中国の影響力の拡大に関して取材した時の取材記が掲載されていました。筆者によると、アフリカ全域において中国の影響力が急激に増大しており、アフリカと中国間の貿易は毎年倍増しているようです。

取材記なので、あまりハード・データは含まれていませんが、興味深い話がいくつかのっています。中国政府は天然資源の採掘契約にしても、借款にしても、援助にしても西欧諸国とは異なり、民主化しろとか透明性を高めろとかいう条件を付けませんし、環境アセスメントをしろと中国企業に圧力をかける市民ロビー団体も存在しないため、アフリカの一部のあまり評判の芳しくない政府にとっては非常に有り難い商売相手になっているようです。

これによって、各国政府が西欧諸国による民主化などの条件に従う必要性が薄れており、アフリカで活動する人権団体にとっては頭の痛い状況になりかねません。天安門事件のように政府反対派を封殺しながら、過去20年で4億人にも上る国民が貧困から脱出した中国は、アフリカの一部の圧政的な政府にとっては「非常に素晴らしいモデル」であるわけです。以下、Granta誌にのっていたいくつかの例を紹介・・・

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January 05, 2006

SONY BMG、rootkit入りディスクで和解案提出:一部修正

少し以前に大騒ぎになっていたSony BMGのrootkit入りCDに関する集団訴訟ですが、大方の予想通り和解成立となったようです(れしのお探しモノげっきさんの記事経由) - 追記:当初の記事の和解成立のネタ記事は誤報だったようです。お騒がせしました(ぺこり)。以下が現時点での状況です。

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Sony BMGはコピー・プロテクション・ソフトウェアにまつわる、少なくとも15の集団訴訟に関して和解することで原告団と暫定的に合意した模様で、和解案は来月初旬にニューヨークの連邦地裁判事のレビューを受ける予定ということです。個人的には裁判による決着を期待していましたが、おそらく和解合意による決着となると思われます。

和解合意案では、キャッシュから言うと訴訟費用と7.5ドルの返金(最大推定の300万枚とすると2,250万ドル)で、Sony BMGにとってはあまり堪えそうにありませんが、これはSonyの受けたブランドへのダメージのほんの一部に過ぎないような気もします。

ただ、この和解には、テキサスのAttorney GeneralのGreg Abbott氏が起こしたSony BMGに対するスパイウェア法違反に関する訴訟は含まれておらず、集団訴訟の和解を受けてGreg Abbottがこれを取り下げるかどうかは不明です。また、ニューヨークのAttorney GeneralのEliot Spitzerのオフィスも公式な捜査にこそ乗り出していないものの、スパイウェア法違反に関して注視していると述べており、和解となっても完全な決着となるかどうかはまだ分かりません。

以下、参考リンク

Financial Timesの記事
WSJの記事($)

和解の申立(Motion for Settlement): (PDF 42ページ:176k)
和解合意(PDF49ページ:437k)
テキサス州Attorney Generalの発表記事

おまけ:事件発覚後インターネットで人気になっていた作者不詳の画像をどうぞ。しかし、こんなモノがバラまかれるとは何とも情けないですね、、、笑ってしまいましたが。

Hellokitty

November 26, 2005

ブッシュ大統領、今度は宇宙戦争を画策か(笑)

カナダの元国防相で、ピエール・トルドー政権での副首相だったポール・ヘリヤー氏(Paul Hellyer)は、カナダのNGO3団体とともに、カナダ議会に対し宇宙人との外交(Exopolitics)に関する公聴会を開くよう求めたそうですが、その声明の中でのヘリヤー氏の発言:

米軍はエイリアンに対して使用可能な兵器の準備をしており、我々が警告を受けることもないまま、米軍は我々を宇宙戦争(Inter-Galactic War)に巻き込む可能性がある。ブッシュ政権はついに米軍に対し月面に前進基地を構築する許可を与えており、これにより米軍は宇宙からの訪問者の動向を把握する上で、そしてそう決定を下した場合には彼らに対して攻撃を加える上で有利な立場に立つことになる。

最も近い星雲との距離を考えただけでも、「警告を受ける間もなく宇宙戦争に巻き込まれる」可能性は低そうにも思えますが、、、、宇宙人の母星が石油の一杯出る独裁星(?)でないことを祈るのみです・・・

ちなみに、このヘリヤー氏はもともと「宇宙平和」の主唱者で、宇宙への兵器配備を禁止するSpace Preservation Treatyの熱心な支持者だそうで、ちょっと前にはUFOを信じていることを公言したり、カナダをグローバリゼーションと米国による植民地化から守るために、カナダの左翼活動家の一致団結を主張したりしている、まぁ名物おじさんというところです(すみません・・・)。しかし、よくこんなおじさんが国防相をやっていたという気もしますが・・・カナダは奥が深いですね。

Yahooの記事(英文)

November 15, 2005

SONYのSunnCommのコピー・プロテクションってどうよ

Sonyの"rootkit入り"のXCPは一応生産一時中止になったようですが、Sony BMGはXCP方式ではないSunnCommのコピー・プロテクションも採用しているようで、こちらはおそらく生産一時中止には入っていないと思われます。

私が最初SONYのマズいCCCDについて書いた記事で取り上げた、My Morning JacketのCDはどうもこっちのテクノロジーのようなんですが、どうも読んだところによるとXCPほどではないものの、やはり相当タチが悪そうです。

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November 13, 2005

SONY, 米国土安全保障省の警告でXCP生産停止?

Dhs

もう、Sony BMGのXCP騒動の話はいいやと思っているのですが、次から次に面白い話が出てくるのでもう1つ(もうやけじゃ。Sonyのあほたれー)。

Washington PostのBrian Krebs氏のセキュリティフィックスのコラムによると、悪名高い米国土安全保障省のこれまたいわくつきの政策次官補Stewart Baker氏が、米商工会議所のイベントにおけるスピーチで、最近のヴィールスまがいのコピープロテクションに対して次のように警告しています。

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November 11, 2005

ひまつぶしの数字クイズ

lethevertさんのところでみかけたのですが、少し考えてしまいました。ひまはなくてもこの手の数列クイズが好きな人はどうぞ -

問題A

0, 1, 10, 2, 100, 11, 1000, 3, 20, 101, 10000, 12, 100000, 1001,

次の数は?

数論とか暗号なんかやってた人は感覚的にすぐ分かるかもしれません。

November 09, 2005

フランス暴動:ジョーク(不謹慎です)

前内相時代のドビルパン、現内相のサルコジと国内のアラブ系をがんがん締め付けて人気をとってきた報いか、フランスが大変なことになっているようですが、フランスの連中から回ってきたジョーク・・・こんな時に不謹慎な、とは思ったんですが、、、

「心配するな。フランスの暴徒はどうせすぐに組合を作るから、破壊活動もすぐ週32時間に収まるだろう」
「そりゃまずい。永遠に鎮圧できなくなるぞ。」

ユーロは、フランスの騒動を受けて軟化だそうですが、フランス政府もこの騒動で失業率が恒常的に10%以上という状況がマズいと分かり、かっちんこっちんの労働市場の改革に少しは前向きになるんでしょうから長期的にはマイナスばかりではないような気もします(これも不謹慎・・・すみません)。

September 11, 2005

取りあえず、岡田代表不支持

あっという間に明日選挙だそうで・・(おっともう今日ですか)

ここ数年各国では政党間の違いがあんまり無くなってきて(あの二極化してると言われている米国でさえ、2大政党の政策がそれほど違ったものになるとは思えません)、政策での争いというよりはリーダーの人気投票になってきているような気がします。大統領制ではない英国などの先の選挙でもそういう雰囲気が濃厚で、単なる文句言いのハワードをブレアがマニフェストによるよりも、労働党を変貌させることで英国の政治力学を転換させた実力で(イラク政策に関する不人気にもかかわらず)寄り切ったという気がします。

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September 05, 2005

F尺度:あなたはどれくらいファシスト?

アドルノというと、フランクフルト学派の代表者で、くまの昔好きだった哲学者の一人です(一番のお気に入りは「美の理論」だったんですが、アマゾンでは在庫切れのようです・・・)。彼の名前を冠したアドルノ賞にはハバーマスみたいなフランクフルト学派の学者だけでなく、ジャン=リュック・ゴダールやピエール・ブーレーズのような受賞者もいます。

で、そのアドルノの著書に「権威主義的パーソナリティ」というのがあるのですが、それで扱われているF尺度(ファシスト尺度で、権威主義的傾向をあらわす尺度)を計算してくれる測定ページを見つけてしまいました(偶然通りかかったFeel Pink, Find Sevenさんのところから)。わりとちゃんとアドルノの本に沿って作ってあるようで、ちょっと息抜きに楽しめます。

ちなみにくまは、2.1333333333333333点で「あなたは『自由主義者』です。 自己中心的、相対主義、即時志向、感覚主義、快楽志向が特徴です。」だそうです・・・はは。ヘタレですな。

あなたのF尺度は?? (ちなみにこのページ、MacのSafariでは動かず。FireFoxで動きました・・・)

July 21, 2005

BBC哲学者人気投票:Top10決定

Ludwig Wittgenstein70X70
BBC radio4がやってた「我々の時代の最も偉大な哲学者」人気投票の結果発表がありました。

それで結果ですが、1位、しかも2位以下を大きく引き離しての1位は、な、なんと、カール・マルクスでした・・・こりゃ驚きです(いや、エラい人だと思いますが・・・ちなみに私の趣味で写真はウィトゲンシュタインです・・・すみません)。トップ10は上から順に、

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June 05, 2005

アンダーセンは結局無罪?

エンロンの派手な破綻劇からもう数年経ちますが、そのエンロン関連事案のアーサー・アンダーセン事件に対して米国連邦最高裁は有罪判決を破棄しました

アーサー・アンダーセン事件というのは、不正会計を行っていたエンロンの外部監査であったアンダーセン社において大規模に行われた書類破棄が証拠隠滅に問われたものです。アンダーセン社の所属弁護士で、従業員に書類破棄を促す電子メールを送った1人であるナンシー・テンプルの社内メモには「SEC(証券取引委員会)による調査の可能性が極めて高い」と書かれたものがあり、同社が調査に備えて「証拠隠滅」を図ったとみられました(司法妨害)。アンダーセンのヒューストン・オフィスでは約2トンのエンロン関係の書類が当局の調査が入る前にシュレッダーにかけられたと見られています。

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May 19, 2005

トヨタのプリウス、高速道路でハング

ちょっと古い話だけど、Wall Street Journalで調べものをしていると5月16日の記事にトヨタ・プリウスのソフトウェアのバグの話が出ていた。記事によると2004年および2005年初期モデルのプリウスで、高速走行中に失速・停止したり、コンピュータ・システムがシャット・ダウンしたりするといった13件の問題が米高速道路交通安全局に記録されているとのことだ。

トヨタのスポークスマンによると23万9000台のプリウスに「プログラム・ミス」があるとのことで、昨年の5月にオーナーにはディーラーに行って「ソフトウェア・アップデート」をするように警告をしたとのことだけど、何人がアップデートを受けたかとか、最近の問題がこのミスに関連するものかどうかは現在分からないとのこと。

「ソフトウェア・アップデート」には1時間程度かかるそうなんだけど、どうもこれって昔流行った「マイクロスフトが車を作ったら」という笑い話を思い出させて少しおそろしい。米国では車載のコンピュータ・システムへの将来におけるウィルス等による攻撃が結構真剣に心配されていたりするけど、そのうち本当に冗談ごとじゃなくなるかも。

WSJの記事は契約購読者に限られているけど、CNN Moneyにも記事が出ています

May 18, 2005

ROCKONOMICS : ロックの経済学

音楽データのデジタル化やらダウンロード販売で、音楽インダストリーをとりまく環境はすこしずつ変化しつつあるけど、これに目を付けて群がってきているのはMP3メーカーだけじゃない。

音楽インダストリー内での著作権をめぐる収入の分配や、契約形態の複雑怪奇さが新技術との衝突で注目を集めたり、また一つのインダストリーが非連続的な新技術により変化するさまが関心を呼んだりで、ケーザイ学者の方々も音楽インダストリーに群がってきている。まぁ、これはアメリカとかイギリスのハナシなんだけどね。日本だと「真っ当な」ガクシャはあまりこの手の研究はしないんじゃないかしらん?

この動きの中でまた新しい論文を見つけたんだけど、そのタイトルもずばり「ROCKONOMICS」だ。書いたのはプリンストン大学の経済学・公共政策教授で、労働経済に関しては御大のALAN KRUEGER先生とMARIE CONNOLLYだ。ALAN KRUEGERセンセーは10年ほど前に米国労働省のチーフ・エコノミストも務めていたガクシャだ。

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April 24, 2005

開国期のずる賢いひとたち

「余丁町散人の隠居小屋」さんのとこをのぞいていたら、昨日は三国干渉が始まった日らしい(1895年)。まだアタマに血が上りきっていなかった日本はおとなしく引き下がるんだけど(まぁ、そのおかげでますますアタマに血が上ったたも言えるかも)、それより少し前のもっとアタマに血がいってなかったころの日本外交の本がわりと面白かった。

"Negotiating With Imperialism: The Unequal Treaties and the Culture of Japanese Diplomacy"(Harvard University Press, 2004)は1858年から1872年の間の日本と西洋列強の間の外交交渉を扱った本なんだけど、当時の弱者だった日本がいかにずる賢く巧妙に西洋列強の外交様式を逆手にとって国益を守ったかということを説明している。

封建期の日本の政治的エリート文化では、弱者が強者を出し抜くような多くの機略が育まれていたため、その文化の残滓ではないかっていうんだけど、じゃぁ今の政治家の文化はなんなんだろーか。「みんなでXXする会」なんてのを見るとやはりどっかの盆踊りか何かかもしれない。いや、それじゃ盆踊りに失礼か、、、

April 15, 2005

ショーン・コネリーのiPodプレイ・リスト

「MAC REVIEW」に載せたんですが、あまりにシブイのでこっちにもリンク。

ショーン・コネリーのiPodプレイ・リスト

April 14, 2005

RIAA(米国レコード協会)、学生405人を違法ファイル交換で提訴

MyComニュースから:

全米レコード協会(RIAA)は12日(現地時間)、Internet2上で著作権のある音楽などを違法交換していた学生を著作権侵害で提訴すると発表した。カーネギーメロン大学、コロンビア大学、ジョージア工科大学、ハーバード大学、MIT、ニューヨーク大学、プリンストン大学、UCバークレーなど、18大学に通う学生405人が対象になる。学生たちはファイル交換ネットワーク「i2hub」を使っていた。

Internet2は超高速の実験用ネットワークなんで、音楽ファイルなどの交換などは瞬時でしょうね。記事では映画に5分、音楽なら1曲20秒としているけど、最初の研究者のデモではDVDを30秒でコピーするようなのがあったように思う。

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中国から未認可の遺伝子組み替え米??

えーと、グリーンピース(お豆じゃなくって団体名の方ね)というと、全然「グリーン」じゃない私からみるとちょっと、というか、かなりうさんくさげだったりするんですが(ごめん)、同団体の中国での支部がまだ認可されていないGE米(GEはGenetically Engineeredの略です)が中国ですでに生産、消費されており、輸出されている可能性すらあるとすっぱ抜いています。

グリーンピースのチームが現地の農民からの報告をうけて調査し、さまざまな地点で採取したサンプルのテストをGeneScanに依頼したところ組み替え遺伝子が発見され、そのうち2つのサンプルではBt米検査で陽性が出たとのこと。Btタンパクは殺虫タンパク質で、Bt米はこの殺虫タンパク質を作る遺伝子を導入したお米で害虫に強いというものです。Bt米の耕作が認可されている国は現時点ではまだないとのことです。

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April 08, 2005

ヘッジ・ファンドにご注意

転職考えてる人は、もう一度よーく考えましょう。

- 最近そこらを回っているメールです。すべて実名でホンマかいなという感じですが、どうも本当のようです(FTにものってました)・・・・メールなので一番下の方から読んで下さい(英語です)

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March 29, 2005

R&D投資も戦時体制のアメリカ

MITのTechnology Reviewをみてると、テロ以降米国政府のR&D投資は急速に安全保障に集中しているみたいで、研究者連中も「これで米国はテクノロジーでリーダーシップをとり続けられるのかしらん」と心配してる向きもあるようだ。

R&Dに対する2005年度の連邦支出は4.8%伸びて1,322億ドル(14兆円程度)だけど、増加分の大体8割くらいは国防関連にまわっている模様だ。というわけで、米国政府の2005年のR&D予算の57%、750億ドル程度が国防関連となっている。この間提出された2006年度の予算案ではさらに6億ドルが国防関連に上乗せされることになっている。

特に派手なのが国土安全保障省(例のホームランド・セキュリティってやつだ)で2005年には20%増のR&D予算でHSARPA(国土安全保障高等研究計画局)は3億ドルを得たが、2006年予算案ではなんと10億ドルが計画されている。HSARPAは3-5年で実用可能な研究に集中する建前なんで、「将来から資源を盗むようなものだ」と批判するガクシャも多い。

対照的にNSF(米国科学財団)の2005年予算はマイナス0.3%、NIH(国立衛生研究所)はわずか1.8%増(2006年予算案ではわずか0.7%増)とお寒い状況で、安全保障集中が浮き彫りになっている。企業が基礎研究にお金使ってればあんまり政府の動向も気にすることはないんだろうけど、米企業も最近は実用技術に集中しつつあり、これもガクシャの心配のタネになっている。ベンチャー企業もお金には敏感だから、安全保障関連の研究は欠かせない。Venture Economicsによると2000年のバブル以来、通信関連のR&Dはマイナス83%、ソフトウェアはマイナス77%となっているが、安全保障関連は58%減少したに過ぎない。

でもね、インターネットもよく考えればDARPA(国防高等研究計画局)から出てきたようにね、米国の国防技術の民生技術へのスピルオーバーは結構あるから、これらのお金からまた政治家やガクシャが意図してなかったなんか変なもんが出てくる可能性もけっこうあるような気がする。テクノロジー自身は別に目的持ってないからね。

March 13, 2005

競争は穏やかならず

ニッポン放送のフジへの新株予約権発行は差し止めになったけど、同時並行的に外資の日本企業買収を容易にする会社法案のM&A規定は1年凍結となったみたいね。まぁ1年かけて経営陣でも守る方法をよく考えようって事のようだ。そんなこと考えてるヒマあったら独禁法や公取なんかの強化をしたほうが国のためになりそうな気がするけどね。

どうも最近、「競争」ってのに対して国中が「逃げ腰」になってるような気がするのはくまだけなんだろうか。なんか財界のいい年した方々も含めてみんな「争い」から逃げたくて、「仲良しで序列の決まった内輪」でやっていきたいっていう願望が強いような気がする。まぁ、そういうことがますます不可能になってきてるから逆にノスタルジーが強くなってるだけなのかもしれないけどね。

ところで「競争」って言葉は「福翁自伝」によると、福沢諭吉が江戸幕府の勘定方に頼まれて経済書の目録を翻訳したときに作ったらしいですね。Competitionにぴったりくる日本語がなかったので「競い争う」ってとこから作ったらしいです。

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March 09, 2005

Political Compass?

なんか、Political Compassってのが流行ってるそうで、一発やってみた。

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February 23, 2004

サイトを更新するぞ、、、

とうとう地獄の論文書きの日々も終わり、ここ2ヶ月ほど呆けた生活を送っておりましたが、これではいかんと心機一転(?)、サイトも少しずつ更新する事にしました。今後サイト全体のデザインとコンテンツを気長に変更する予定ですのでよろしくねん。

  

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