日本では「北朝鮮を核保有国と認めず 日米一致 」なんて目出たい見出しのニュースが出ているみたいですが、以前も書いたように、こんなことに実質的な意味があるとは思えません。
それよりも、国家安全保障担当補佐官のジム・ジョーンズ氏が北朝鮮の核は「当面の脅威ではない」と述べたり、上のニュースにも登場しているゲーツ氏自身が今は「危機的状況ではない」と話したり、かなり含みのある発言をしていることに注目すべきでしょう。
イスラエルの情報誌のDEBKA fileは、米国の北朝鮮の核に対する「反対」は容認の前触れだと書いています。
DEBKAfileのワシントンの情報筋は、オバマ米大統領が、世界第9番目の核保有国としての核武装した北朝鮮と共存する必要性を米国と世界が受け入れるように準備していることを確認した。
と書いています。まぁ、ソースがソースだけに、そのまま信じることはできませんが、米国が現実に取り得るオプションを考えると可能性は高いと思われます。
米国でも、CatoのDoug BandowやハーバードのStephen Waltなどがほとんど「放っておけ」という論陣を展開しており、おそらく米国の民主党が勝った時点でこの展開は想定しておくべきだったのでしょう。
