中国が2010年にかけて4兆元(5,860億ドル)の財政刺激をするとの発表をしました。
詳細なことは分かりませんが、2年に分けて使っても各年のGDPの7%になろうかという超太っ腹な額です。中国の減速で、財政刺激を予想していた向きも多かったようですが、大方の予想を上回る規模であると思われます。(追記:新規分の投資は1.5兆元くらいではないかとの観測も出ているようです。それでも大きいですが。)
投資対象は、低所得者の住宅、地方のインフラストラクチャー、水、電気、輸送、環境、技術革新、および災害復興などの分野とのことで、早くも今年の第4四半期には4000億元の投資が予想されているようです。また、ここのところ連続して利下げが行われていましたが、金融政策に関しても「やや積極的」なスタンスを取ると正式に表明されています。
中国の謝旭人財政相が、APECの会議でペルーに到着したばかりで、会議が始まる前に北京に呼び戻されたというニュースが昨日か一昨日に流れていましたがこれだったんでしょうか。そうだとするとかなり急な話ですが、指導部の内部で何が起こっていたのか憶測を呼びそうです。
しかし、北京からペルーの会議場まで32時間かかるそうですが、ほとんど休みなしで往復ではタフな中国人でも流石にこたえそうですねぇ。
