DealBook(NYT)で見たのですが、Paulson & Co.のジョン・ポールソン氏が今度はモーゲージで大打撃を被った銀行や金融機関に投資するファンドを立ち上げる準備をしているとBloombergが報じています。
Paulson & Co.のヘッジファンドは、昨年は金融市場の大混乱で30-40億ドル儲けたと言われていますが(昨年のトップ・パフォーマンスのヘッジファンドは多くが金融関連のショートかCDSで儲けた連中なので珍しくはないですが)、「一粒で二度美味しい」という言葉を思い起こさせますねぇ(ちょっとタイミングが早くて少し眉唾という感じもします。まぁ何事も準備は早いにこしたことはないですが)。
ポールソン氏は相当早くからモーゲージ市場の問題に目を付けてショートやCDS投資をしていたようですが、最後の最後まで信念をもって待ち続けて大儲けされたようです。今度も「細工は流々、仕上げを・・・」ということでしょうか。この混乱では往復ビンタどころかトリプル・ビンタを食らった人も多く見受けますので、コントラストが鮮やかなような・・・
ところで、Paulson & Co.のアドバイザリー・ボードにはグリーンスパンおじさんも名を連ねておられるようですが(他のヘッジファンドにはアドバイスしないという独占契約のようです)、これに関しても何となく「一粒で二度美味しい」という言葉が意味もなく浮かんできました・・・
