
以前「怪しい投資家たち」で少し触れたジム・クレイマー氏ですが、今週のBarronsでクソミソにけなされてました。クレイマー氏はここ2年半ほどCNBCの「Mad Money」という番組のホストをしていますが、Barronsの調べたところでは同番組での同氏の推奨銘柄は平均してマーケット全体をアンダーパフォームしており、「これだったらインデックス・ファンドを買ってた方がよっぽどマシ」というのが記事の内容でした。
同誌からの質問にCNBCからもクレイマー氏からもきちんとした返答はなく、「CNBCとクレイマー氏は過去の推奨銘柄のパフォーマンスを明確に示すべきだ。(強気市場のチアリーダーでも)説明責任はある」としています。
「Mad Money」は投資をネタにしたエンターテインメント番組で、マジで銘柄選択のために見てる人はいないでしょうから、そこまで熱くならんでもという気もします。クレイマー氏は怪しいですが、TheStreet.comでオンライン金融メディアの先鞭を付け、個人投資家のDIY投資への流れの一端を担ったという意味では中々の貢献をしたとも言えます。それに、話をさせると結構面白いオジさんです。
まぁ、少し前にテレビでFedの連中をクソミソにけなしてましたが、こんなことやってると何らかの批判を浴びるのも時間の問題だったかもしれません。下に貼付けますが、ベア・スターンズの問題が出た時の放送でかなり面白いです。オジさん曰く
「ディスカウント・ウィンドウを開けろぉぉぉ!!」
「今は、ガクシャなんかの出る幕じゃないんだ!!!」
「(バーナンキやFRBの連中は)何にも分かってないアホだ!!」
「ビル・プール(セントルイス連銀総裁)はけしからん奴だ!!!」
「利下げをしろぉぉぉ・・・・」
いや、日本の経済ニュースなんかでは、出てくるのは大手セルサイドのかしこまったストラテジストやエコノミストばっかりで楽しさという面では少し欠けるので、こういうオッチャンが1人くらいいると面白いのになぁ・・・なんて思います。
