FRB議長バーナンキ先生が、Washington Economic Clubでのスピーチで「住宅市場は大幅(Substantial)な調整」で米経済の大きな減速要因となると語ったことで、皆さんは完全に「FRB金利引き締め終了宣言」ととっているようです(「デフレを防止」するため利下げも近いという期待も一部で膨らんでいるようで・・・)。
株も上がって(なんとなくダブル・トップみたいな感じもありますが)、債券も値上がり(10年国債の利回りは4.559%に低下)ということで、株屋さんは(今のところ)先生に足を向けて寝れないのではないかと思います。
一方、この動きに対してFRBのコーン副議長は、すかさず「Fedのインフレに対する懸念を過小評価するなよ〜」と凄んでますが、こりゃもう完全に後の祭りですねぇ。しかし、これが「Good Cop/Bad Cop」だとすると(違うと思いますが)、役割を逆にしないと全然インパクトないですねぇ。当たり前すぎて。
コーン先生は、AGの振付け師とも言われていたので、口に出しているほど「タカ派」ではないのではないかとも思われますが、ここでのかなり強めの発言は、市場での親玉の「ヘリコプター」の威光の強さにちょっと危機感を持っているのではないかという気もします。しかし逆に「この2人、やっぱりあんまり話してないんじゃない?」という印象を残してしまったようで。ここは「年の功」で、踏ん張って(何を?)欲しいものです。

日銀幹部ら
コメント by 本石町日記 — 2006/10/6 金曜日 @
米経済も
コメント by 匿名 — 2006/10/7 土曜日 @