2006/10/3 火曜日

立ち読みは国家的犯罪???:湯川れい子氏

10月2日付日経「領空侵犯」

いや、おどろきました。「立ち読みは国を滅ぼす犯罪」なんだそうです。曰く「本や雑誌は知的財産であり、したがって立ち読みは国家的財産侵害」であり「このまま立ち読みを許せば、日本の文化は衰え、国力が低下する」そうです。ガーン。そうすると私などはテロ犯人級ということになりますなぁ・・・

あほらしくて、この記事のまとめをする気もしなかったんですが、「余丁町散人さん」のところにコンサイスなまとめがあったので、興味ある方はそちらをご覧ください。

私は当然、消費者は製品の情報をちゃんと知った上で、購入を行う権利があると思っていたんですが(落丁、乱丁は返品させてくれますが、下らん内容に怒り狂う羽目になっても、取り替えてくれませんからね)、、などというような、真っ当な(?)議論はさておき、湯川れい子氏は、音楽ファンから極めて評判の良いJASRACの理事であり、同氏の立ち読みに関する意見も、音楽業界の衰退を図る同団体の見解の延長線上にあるものだと思われます。

大体消費者を、泥棒扱いして敵視するという業界慣行が、音楽業界衰退の原因の1つであると私は思っておりますが(音楽ダウンロード・ビジネスなどの、イノベーションが音楽業界から出なかったのもそのためであると思われます)、出版業界、本屋の方々がこの愚かな慣行を取り入れないように、ただただ祈るばかりです。

ところで、しょーもない揚げ足とりですが、同氏曰く「すべての本にビニールカバーをかけるのは、コストと手間上現実的じゃない」らしいんですが、「文化が衰え、国力が低下する」ことを考えれば、安いもんじゃないのかという疑問もありますねぇ。同氏の中では、どうも文化とか国力は、本にビニールカバーかける程度のコストにも値しないようです。

しかし、昔から???な方だとは思っておりましたが、ここまでXXXXXXXとは・・・・

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  1. トラックバック by what's my scene? ver.7.0 — 2006/10/3 火曜日 @ 21:07:26

  2. トラックバック by 読書百"篇" — 2006/10/4 水曜日 @ 0:17:45


コメント

  1. コメント by 内田知 — 2006/10/9 月曜日 @

  2. 内田

    コメント by 匿名 — 2006/10/10 火曜日 @

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