最近のエントリー

« KDDIとクアルコムが携帯向けTV放送技術「MediaFLO」で提携 | メイン | メジャー・レーベル、ダウンロード音楽の価格協調で調査 »

日経16,000

  

現在このサイトは、 http://www.plateaus.com/econ/blog/index.php に移動しており、最新の記事もそちらにあります。 よろしかったら、そちらをご覧下さい。



東証が一時16,000円台を付けたことで、バブルの懸念に関していろいろ言われているようです。まぁどこからを「バブル」と言うのかは分かりませんが、グリーンスパンの言葉を借りれば「泡っぽい(Frothy)」ことは間違いないでしょう。時価総額の6割にも上ろうかという第3者割当の増資を発表した三洋電気がストップ高をつけたりするところにも今の市場の雰囲気が現れているんじゃないでしょうか(フツーなら逆でもおかしくないところです)。

旺盛な市場の買い意欲の根拠となっているのは、好調な企業業績だ。新光総合研究所によると、東証1部上場企業(金融除く)1214社の06年3月期の経常利益は前年同期比3.8%増で、3期連続で過去最高益を更新する見込み。好業績が株価を押し上げ・・・

ってことなんですが、たった3.8%で?という感は拭えません。細かい話は面倒なのでばっさりとした比較をすると、バリュエーション面で日経は今や米国市場と大して変わりませんが、S&P500の企業収益は2004年が25%増、今年はおそらく15%増、減速が懸念されている来年でも2桁台低めか1桁台後半と見られています。

ちなみに、きっちりとキャッシュフローをベースにした計算をすると、米国株も平均でみると過去数十年の平均成長率を大きく超える成長率が今後も相当の間続くと想定しないと、かなりの過大評価ということになります。まぁ、絶対的なキャッシュフローで見るのは「流行らなく」なっていて(多くの資産が過大評価になっちゃいますから)、「ファンダメンタル」の皆さんも今はほとんど「セクター比」とか、「他市場比」とかでお茶濁してますが、、、(これって上げる時も下げる時も使えるから便利・・・)

お金がジャブジャブ状態で、企業収益もとりあえず上向き、円安で輸出企業の上方修正も見込めますし、いったん勢いがついていて、しかもセルサイドの「軍楽隊」も総出でラッパを鳴らしているので、結構強いのかもしれませんが、畳をひっくり返すのを気長に待ってる向きもいることを忘れずに・・・

  

Advertisement


Recommended

My Weekly Favourites

plateaux's Last.fm Weekly Artists Chart

ABOUT



テクノラティプロフィール