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だからダンゴーはやめられない

  

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橋梁談合やら成田の談合やら、まったく談合がなくなる気配はありませんが、橋梁談合の初公判が1216に迫っているようですね。談合などの独禁法違反や、粉飾会計などの経済犯罪に対しては、日本はあまりに甘いんじゃないかという海外の疑念も結構高く、最終的にどのような判決になるか注目されます。

つい先日、某機関投資家勤務の英国人の友人が、日本の某証券会社のプレゼンを受けた話をしていて面白かったのですが、「買い」の推奨銘柄の中にこの橋梁談合事件で指名停止を受けた某社が堂々と入っており、彼は、悪い冗談か、彼の会社をなめきっているのか、あるいはケンカでも売っているんじゃないかと一瞬怪しんだらしいんですが、プレゼンしている方は「事業好調だが、指名停止の影響が不透明なので、事業予想は保守的にしている」なんて平気でしゃべっていて「アタマがクラクラした」と言ってました。「別にそんなのフツーよ」って言うと「またアタマがクラクラしてきた」そーで(笑)。

談合の独禁法とは違うんですが、例えば財務報告なんかでも海外は米国のSOXを始めとして相当キツいですが、日本では結構ザルです。かなり古い話ですが、一昨年の12回金融審議会の議事録でも、

岩原委員:大和銀行の例の有名な事件、あれはアメリカであれだけ大きい問題になって、何百億という罰金を科せられた。あれは要するに嘘をついたということで、本来の正しい財務諸表の提供を当局にしていなかったというわけですけれども、隠していたとき、ちょうど大和銀行はたしか転換社債か何かを日本で発行しているんですが、当然隠して発行しているわけです。ところが、日本でそれを摘発されたということは全然聞きませんし、民事責任を追求されたという話も聞かない。(略) 

大和銀行は、要するに当局に嘘の報告をしたことでアメリカで刑事罰を受けたわけですけれども、そのときの罰金の額はたしか1,000億を超えた額で、しかも結局、閉鎖して国外追放というか、営業できなくなったんですが、日本の当局に対しても実は同じ問題があったはずで、日本の銀行監督当局に対して虚偽の報告をしたときの罰金、たしか当時300万だったと思います。300万だったら、金を払って嘘をやった方が多分得なわけでありまして・・・(略)

ってな話で、罰が軽くても法律守るってのが理想ですが、罰も軽くさっきの証券会社の話みたいに一般の認識も軽くじゃ、多額のお金や仕事が絡んでる世界で、法律守れってのが無理かもしれませんね。もう1つ、その友人に教えてあげたら完全に絶句したのが、世界に名高いKeidanren会長の「談合は慣習、一気になくすのは難しい」というセリフで、こりゃ本当にトドメでした。

コメント

なんとも美談ですね(笑)

なんとなく、大騒ぎの耐震設計でも同じようなことがあるかもしれませんね。粗悪品売っといてバレたら勝手に倒産してとんずらとか、国にお金せびるとか、わたしもアタマがクラクラしてきました。

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