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市場が鳥インフルエンザに敗れるとき

  

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最近、鳥インフルエンザ絡みの記事を経済誌などでもちらほら見るようになっていますが、カナダの金融グループのBMOグループの投資顧問ユニットであるBMO Nesbitt Burnsが、鳥インフルエンザH5N1が人間の間で流行した場合に経済に与える影響に関するレポート「Investor's Guide to Avian Flu」を公表しています。

忙しくてまだ読んでないんですが、さっと読み飛ばしたところでは、期間と深刻さによっては、少なくとも短期的には1930年代の大恐慌に匹敵する経済的打撃ということで、投資家は経済的にサバイバルするためには、現金、不安定な銘柄に対するプット・オプション、優良な債券、レポートで触れているようなリスクに対するエクスポージャーが最低限の、配当を行っている株式を考慮すべきだそうで・・・

ただ、アジアがおそらく震源になるのでここらへんの通貨で現金持っててもダメかも。まぁ命あってのモノダネだと思いますが。大量の死者で住宅が供給過剰になって現在の不動産バブルが破裂するかもなんていうぞっとするハナシも出ておりました。

どちらにせよ、市場がまっとうに機能するというのはフツーでも極めて難しい(情報インフラや、反市場的行為の規制やら、法制やら、必要になる要件を考慮すれば市場経済が一部の先進国でしかそこそこ機能していないのは偶然ではないです)ので、物理的に破壊的なインフルエンザがくるとレポートに書いてある通り「市場はワクチンをうっていない人間と同じくらい脆弱である」ってことになるかもしれませんね。

Investor's Guide to Avian Flu (英文、PDF)

  

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